結婚式の二次会の幹事は誰にする?依頼の仕方と当日までの準備を解説
2024/2/29
2024/02/29
結婚式の二次会の幹事を誰に依頼するか迷っていませんか?今回の記事では、結婚式の二次会の幹事を依頼する人の選び方や、当日までの準備の流れについて解説しています。また、幹事へのお礼の仕方や、新郎新婦との役割分担についても解説しているのであわせて確認しておきましょう。
Contents
結婚式の二次会の幹事は友人に依頼する
多くの新郎新婦が、結婚式の二次会の幹事を友人に依頼しています。新郎新婦どちらか、または共通の友人など、依頼する相手の組み合わせは様々で、決まりはありません。
二次会の雰囲気や内容について、話し合ったり連絡を取ったりする機会が多いため、気心が知れた相手に幹事を依頼すると良いでしょう。また、幹事の負担を少なくするために、1人ではなく2~4人くらいに依頼します。
4か月前までに依頼する
結婚式の二次会は、ゲストの出欠確認から会場の予約まで準備に時間がかかるでしょう。二次会の直前に幹事を依頼すると、スケジュールが合わずに断られてしまったり、会場の確保ができなかったり、準備に手間取ってしまう可能性があります。
幹事が余裕をもって準備を進められるように、二次会を開く4~5か月前までに依頼しましょう。
直接会って依頼する
幹事の依頼は、メールやSNSではなく、直接会って伝えることがマナーです。直接会うことが難しい場合は電話で依頼しましょう。曖昧な依頼ではなく、きちんと「〇月に結婚式の二次会を行うので幹事をしてほしい」と伝えることが大切です。
開催日時や、幹事の人数などを詳しく伝えましょう。
新郎新婦と幹事の役割分担
結婚式の二次会の準備は、新郎新婦と幹事で役割分担をして進めます。
新郎新婦 |
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幹事 |
|
新郎新婦は、二次会の準備を開始する前に幹事と役割分担について話し合っておきましょう。役割分担の決まりはないので、お互いが納得できるように決めることが大切です。
新郎新婦がする準備
結婚式の二次会までに新郎新婦がしておく準備は、以下の通りです。
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幹事と話し合い
二次会の準備を始める前に、幹事と話し合って役割分担について決めておきましょう。幹事との最初の話し合いでは、役割分担の他に招待人数や二次会の雰囲気の希望、やりたい演出などについて話し合います。
また、幹事に対して二次会の予算を提案し、足りなかった場合の支払い方法やゲストのおおよその会費などについて決めましょう。二次会当日の支払いは、会場で新郎新婦が済ませるケースがほとんどです。幹事には「当日の支払いは新郎新婦で行います」と伝えておきましょう。
幹事へのお礼と会費について決める
新郎新婦は、結婚式の二次会を依頼した幹事にお礼をしましょう。お礼の方法は現金か商品券が人気で、金額は5,000~10,000円が相場です。現金や商品券の代わりに、後日食事をごちそうするケースもあります。新郎新婦と幹事の関係性を考慮して、お礼の方法を決めておきましょう。
また、幹事は二次会当日に司会進行やゲームの準備などで飲食を十分に楽しめないケースがあります。幹事の会費を無しにしたり、他の人より少ない金額に設定したり、配慮が必要です。
結婚式の二次会を幹事なしで行う注意点
結婚式の二次会の幹事を依頼せず、新郎新婦で準備を進めるケースがあります。幹事を依頼せずに二次会を行う場合、いくつかの注意点を把握しておくと良いでしょう。
項目 |
解説 |
準備 |
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会場スタッフ |
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二次会の開始時間 |
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会費の清算 |
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二次会の幹事を依頼しない場合、新郎新婦は挙式披露宴と並行して準備を進める必要があります。挙式や披露宴に時間を取られて、二次会の準備が間に合わなかった、とならないように最初にスケジュールを決めておきましょう。
幹事を依頼しない場合、結婚式の二次会当日に披露宴会場から移動して、新郎新婦が進行をするため、負担が大きくなってしまうでしょう。サポートしてくれるスタッフがいる会場を選んだり、幹事の代行サービス、プロの司会進行などを依頼したり、負担を軽減する工夫が必要です。
結婚式の二次会までの準備スケジュール
結婚式の二次会の準備は、スケジュールを組んで計画的に行いましょう。
時期 |
準備 |
3~4か月前 |
新郎新婦と話し合い |
3~4か月前 |
幹事の役割分担 |
3か月前 |
会場探し |
3か月前 |
当日のプログラム決め |
2か月前 |
案内を送り出欠確認 |
1か月前 |
景品や備品の準備 |
幹事の役割分担
新郎新婦との話し合いが終わったら、幹事の中で役割分担をします。結婚式の二次会の幹事は、2~4人で行うことがほとんどです。幹事の中心となってまとめる人を1人決めて、準備の役割分担をしましょう。
会場予約やBGM・ムービーの準備など、項目を書き出して負担が偏らないように分担します。
会場探し
二次会の3か月前までに、会場を選んで予約しておきます。いくつかの候補の中で、優先順位が高い会場から連絡をしましょう。
仮予約ができる場合は、期間や料金、キャンセル料などについて確認をしておきます。
当日のプログラム決め
結婚式の二次会当日に行うプログラムを決めます。新郎新婦との話し合いで出た内容を考慮して、演出やゲームなどを決めましょう。
プログラムを決める際は、会場の利用時間内におさまる内容を考えます。会場の利用時間を過ぎてしまうと、追加料金が発生する可能性があるので注意しましょう。
また、ゲームや余興などに使用する景品や備品がある場合は、プログラムを決める段階でリストアップしておくと準備の際に便利です。プログラムの内容によって、予算が足りない可能性が出たら、景品や備品を購入する前に新郎新婦に相談しましょう。
案内を送り出欠確認
結婚式の二次会の2か月前までに、ゲストに案内を送ります。二次会の1か月前には、参加人数が確定できるように出欠確認を取っておきましょう。案内の方法はメールやSNS、はがきなどがありますが、最近ではWeb招待状が人気です。案内方法は、新郎新婦と相談して決めましょう。
また、新郎新婦と幹事のどちらが案内を送るか、事前に決めておく必要があります。
景品や備品の準備
ゲームの景品や、余興で必要な備品を購入します。また、ゲストにプチギフトを配る場合、予算を確認して準備をしておきましょう。二次会のために購入した景品や備品の費用は、最後に清算する必要があります。忘れずに領収書をもらい、保管しておきましょう。
景品や備品だけでなく、当日利用するBGMやムービーがある場合も、準備を進めます。
結婚式の二次会当日の幹事の役割
結婚式の二次会の幹事は、準備をするだけでなく当日もいくつかの役割をこなす必要があります。
役割 |
内容 |
受付 |
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司会進行 |
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クローク |
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写真撮影 |
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乾杯の挨拶 |
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音響や照明の管理 |
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幹事の人数が足りない場合、ゲストにアシスタントを依頼しておきましょう。また、司会進行や写真撮影などは、事前にプロに依頼しておくケースもあります。
まとめ
結婚式の二次会の幹事は、新郎新婦の友人に依頼するケースがほとんどです。幹事の人数は2~4人が理想でしょう。依頼する人が決まったら、新郎新婦と幹事で話し合いをして、どのような二次会にしたいか、予算などを決めておくとスムーズです。
また、幹事を依頼した人には、後日現金や商品券でお礼をしましょう。