結婚式の二次会を盛りあげよう!おすすめゲーム7選
2020/6/16
2021/11/05
結婚式の二次会を任された幹事や新郎新婦は、どうしたら参加したゲストを盛りあげることができるか頭を悩ませていることでしょう。
この記事では、結婚式の二次会を盛りあげるおすすめゲームのほか、ゲーム選定のコツ、盛り上げる小ワザ、気遣いポイントをご紹介します。
結婚式の二次会ゲームを決める3つのポイント
結婚式の二次会を盛りあげるゲームをご紹介する前に、どうゲームを選んで決めるか、ゲームの選定のコツについてご紹介します。
キーワードは「ゲストファースト」「コンパクト」「シンプル」です。
ポイント1 ゲストファースト
ゲストファーストとはゲストを第一に考えるということです。
二次会に参加するゲストの年齢層、人数によって、できるゲーム・できないゲームがあります。人数や年代にマッチしないゲームをしても盛りあがることはないでしょう。
年配のシニアから小さなお子さんまで参加するような二次会か、はたまた新郎新婦の友人・顔見知りが中心の、多少のおふざけが許される二次会かで、ゲームの選び方も変わります。
ゲストのメンバー構成から、確実に盛りあがる要素を見つけましょう。
ポイント2 コンパクト
結婚式の二次会に限らず、パーティーというのは時間が決まっています。
プログラムにもよりますが、大体、ゲームに割り当てられる時間は、およそ30分程度です。
ルール説明やゲストメンバーの移動などのゲーム前後の時間を考えれば、実質20分程度のゲームを見込むのが妥当でしょう。進行がもたつくことを考えれば、所要時間を15分で設定しても問題ありません。
時間的にコンパクトなゲームを選びましょう。
ポイント3 シンプル
ルールが難しいゲームは、理解できない人には盛りあがりにくいもの。できるだけルールがシンプルで、何をしているか、パッと見て理解できるレベルが理想です。
特に年齢層が広かったり、人数が多かったりするケースは、既に誰もが知っている有名なゲームの応用やアレンジのゲームを選定するとハズしません。
短いゲームを繰り返すワザも有効ですが、繰り返すとマンネリになるため、およそ2~3ゲームで済むよう、短くても5分程度かかるゲームを準備しましょう。
結婚式の二次会を盛りあげる!おすすめゲーム7選
では、実際にどのようなゲームを行うか決めていきましょう。
今回は「お上品タイプ」と「おふざけタイプ」でゲームをわけましたが、年齢層が広かったり、人数が多かったりする結婚式の二次会は、お上品タイプのゲームを選定しましょう。
新郎新婦の友人が多めのアットホームな雰囲気の結婚式の二次会は、おふざけタイプが盛りあがります。
【お上品タイプ】みんな大好き!ビンゴゲーム
定番のパーティーゲームといえば、ビンゴでしょう。老若男女、誰でもルールを知っているため、説明が少なくて大丈夫です。
ビンゴマシンとカードがあればできます。大きな画面を写すことができる二次会会場なら、画面上でビンゴの番号を見せてもいいでしょう。
市販の数字カードを購入して、素直に使うのもいいですが、ゲストの氏名をビンゴカードのマスに書いた手作りビンゴカードなどのアレンジも有効です。
大きな画面上で、ビンゴとして自分の顔写真が映されたら、笑ってしまいますよね。ゲストには、若い頃の写真や、面白ポーズの写真を提出してもらって、ビンゴに使うと、パーティーでめかし込んでいるゲストのギャップがあり、笑いにつながるでしょう。
【お上品タイプ】新郎新婦へのゲストの愛を試せ!マニアッククイズ
新郎新婦に関するマニアックなクイズ問題もおすすめです。
新郎新婦に事前に聞いておき、親兄弟姉妹でもわからないようなマニアックな質問を四択式で出題しましょう。
新郎について3連続、新婦について3連続、新郎新婦のエピソードに3連続正解した人は、それぞれ豪華景品を出すと盛りあがります。
ゲストが新郎新婦について、どれだけ知っているかの愛が試されます。
新郎新婦の結婚式の二次会という場で、新郎新婦の意外な一面だけでなく、ゲストとの親密さを知ることができるため、きっと盛り上がるでしょう。
【お上品タイプ】ファーストバイトをオマージュ?ピンポン玉スプーンリレー
結婚式で、新郎と新婦がウェディングケーキを食べさせる「ファーストバイト」をオマージュし、ピンポン玉をスプーンで手渡しするリレーゲームです。
ゲスト数名でチームを作り、先頭のゲストのスプーンに置かれたピンポン玉を、後ろのゲストにスプーンで渡します。最終的に一番早く、最後の人に回せたチームが勝ちです。最後に人は、新郎の口に見立てた箱に入れる演出を追加すると、もっと盛りあがるでしょう。
【お上品タイプ】おもしろポーズをそろえろ!ポーカーゲーム
ゲスト5名で2チームを作り、合図で出したポーズをチェックします。2人が同じポーズをして、チーム内でそろえば1ペア。3人そろったらスリーカード。チーム内でポーズが揃った人数をポイントにし、ポイントが高いチームの勝ちです。
ポーズをチームごとに5種類ずつ、用意する必要があります。ウエディングならではのポーズを考えるのもよし、ウケ狙いの有名芸人のギャグポーズにするのもよし、幅広い年齢層で笑いが起きそうなポーズを考えましょう!
【おふざけタイプ】みんななかよし!イスとりゲーム
ウエディングにぴったりなBGMや新郎新婦が好きなアーティストの音楽を流して、適当なタイミングで止めます。座れなかった人はアウトで、次のゲームに参加できないのが普通のイスとりゲームですが、ここで二次会特別ルールが発動です。「みんななかよし!」のルールで、すでに座っている人のひざの上に座って、10秒間そのままキープできたらセーフ!子どもたちがやると微笑ましいルールですが、大人がやるとちょっぴりセクシーなルールかも?
もちろん、少しずつ椅子の数を減らしていって、最後まで残った人が勝ち。豪華景品を受け取れます。
二次会の会場によっては、椅子が用意できなかったり、イスとりできるスペースがなかったりするので、事前の確認が必要です。
【おふざけタイプ】お金ペーパーで金運を呼び込め!トイレットペーパー早巻きゲーム
事前に用意しておいたトイレットペーパーの1ロールを、一番早く巻き取った人の勝ちというトイレットペーパー早巻きゲーム。早く巻き取ろうと必死になるゲストの姿で、きっと盛りあがります!
トイレットペーパーと変わり種の柄にして、お金の柄がプリントされたペーパーにすると、絵面がもっと面白くなるかも?
ただのトイレットペーパーだと、もったいないことをしているように見えるかもしれませんが、柄が変わるだけで、早巻きゲームのためのパーティーグッズに見えますね。
【おふざけタイプ】激辛!ロシアンルーレット
小さなシュークリームやたこやきを、ゲームに参加する人数分用意し、そのうちのひとつだけにタバスコやカラシなど「当たり」を仕込むロシアンルーレット。あえて当たった人に、豪華景品を渡すのが面白さのヒケツです。
ゲームの参加者は、オーバーリアクションをしてくれそうな芸人気質の人を選ぶとよいでしょう。
ゲームをもっと盛りあげる小ワザ
ゲームをもっと盛り上げる小ワザをご紹介します。
豪華商品などの目玉を用意する
小さな景品をたくさん選んでゲスト全員に行き渡らせるよりは、豪華商品を目玉として用意すると、ゲストの本気度が変わり、盛りあがります。
また、演出として目録ののし袋も用意すると、視覚的にインパクトがあり、効果的です。
◯定番の豪華景品例
|
ゲームの準備をちゃんと前もって行うこと
ゲームをするチームのゲストの割り振りやゲームに参加させるゲストの指名をするケースでは、事前に決め、新郎新婦のチェックを通しましょう。間違っても、当日その場で振ってはいけません。
また、いきなりゲストに振って断られたりするケースを防ぐため、新郎新婦からゲストに、ゲームの参加をお願いしておくのもおすすめです。
できないことは独りで抱え込まない
新郎新婦もゲストも、みんな楽しんでこその結婚式の二次会です。なのに、二次会をうまく盛りあげられなさそうで、二次会が楽しみに思えなくなってしまうと本末転倒です。
心配な場合は、いっそのこと新郎新婦に相談して、二次会の代行サービスを使ってしまいましょう。ゲームの選定から豪華景品の手配、当日の司会進行まで全部を任せてもいいですし、一部だけを代行サービスに任せることもできます。
パーティーの人数に対しての従量制ですが、専用業者であれば、盛りあがるのはほぼ確実です。
代行サービスについて知りたい方は次もご覧ください。記事では同窓会でご紹介していますが、パーティーであれば代行可能です。
同窓会の幹事をプロに任せたい!代行サービスのメリット・選ぶコツ
結婚式の二次会での気遣いポイント
結婚式の二次会で気遣いたいポイントをご紹介します。
ポイント1 予算を立てる
結婚式の二次会の予算は、新郎新婦が決めるケースが大半です。
事前にゲームに必要な備品、豪華景品と参加賞景品を手配する品目や数を計画し、予算を立てましょう。
予算上、すべてのゲストに景品が行き渡るのが難しい場合、参加賞はゲストに1人ひとつ、未使用未開封のものを持ち寄ってもらってもいいでしょう。一種のプレゼント交換のようなものですが、勝った順から持ち寄った景品の中から選べるようにすると、ゲストの本気度もまた変わるでしょう。
ポイント2 ゲームについて事前に新郎新婦に相談しておく
ゲームについて新郎新婦に言わないのは、サプライズではなく怠慢です。
例えば、サプライズで新郎新婦クイズをしても、新郎新婦があまり自分のプライベートを開示したくないタイプだと喜ばないでしょう。
また、会場の広さや使用規則の都合でできないもの、ゲスト同士の人間関係の都合で同じチームにできないものなど、新郎新婦が持つ情報がないと判断が難しいケースもあるので、事前の報告・連絡・相談のホウレンソウは、忘れずに行いましょう。
まとめ
ゲームを選定するときのポイントとして、ゲストが喜ぶことを第一とする「ゲストファースト」、二次会の所要時間から逆算して、ゲームは15分〜20分におさめる「コンパクト」、誰もがルールを理解できる「シンプル」の3つがあることをおさえておきましょう。
ゲームのタイプとして、お上品タイプ・おふざけタイプとして全部で7つご紹介しましたので、是非参考にしてください。
パーティーゲームを通して、結婚式の二次会を盛りあげましょう!