送別会で送られる側の挨拶 シチュエーション別のスピーチ文例

送別会で送られる側の挨拶 シチュエーション別のスピーチ文例

他の部署への異動や転職、定年退職など理由はさまざまですが、今の会社を去ることになったとき、送別会を開催してもらうケースも多いでしょう。

職場の送別会において見送られる側に立ったとき、どのように挨拶すべきでしょうか。

この記事では、送別会で送られる側として挨拶することになった退職者のスピーチの文例を、シチュエーション別にご紹介していきます。

送別会で送られる側の挨拶をするときのポイント

退職したら、職場のほとんどの方とは疎遠になり、二度と会わないことが普通です。せいぜい年賀状のやり取りか、FacebookなどのSNSでの交流があるかどうか、くらいでしょう。しかし、意外なところで縁がつながり、関係性が復活することもあるのが人生というもの。できるだけ、円満に送別し、今後のあなたの道行きにプラスにできるようにするものが、送別会での別れの挨拶といっても過言ではないでしょう。

送別会で送られる側の挨拶で大切なのは「今までの感謝の気持ちを伝えること」「お互いの今後を祈ること」です。

「これまでありがとう」と「これからも、お互いがんばっていこうね」の2つがきちんと伝われば、送別会の送られる側の挨拶として問題ありません。

感謝の気持ちは、単に「これまでありがとう」と言えばいいものではありません。具体的なエピソードなどを交えて、より感謝の気持ちが伝わりやすくしましょう。

例えば、「これまで、みなさんには、大変よくしていただきました。本当にありがとうございます。」というスピーチと、

「○○のプロジェクトで休日出勤も重なって大変だったとき、○○を差し入れてくださったり、急きょヘルプに入ってくださったり、チームのみなさんには大変よくしていただきました。本当にありがとうございます。」というスピーチでは、感謝の伝わり方が違いますよね。

なお、別の道を進むことになる、みなさんの活躍を祈るような言葉を伝える前に、今後の話として、自分の置かれている状況を簡単に伝えましょう。

具体的に伝えても大丈夫なら「どんな新たな道を進もうとしているのか」という視点で、話すとよいです。

また、どんな事情があるにしても、「ごめんなさい」や「くやしい」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。感情的になって、挨拶の目的を見失ってはいけません。

あくまで、送られる側の挨拶は「これからも、お互いがんばってっていこうね」というポジティブなメッセージになるよう、構成を組み立てることがポイントです。

シチュエーション別のスピーチ文例

送別会で、送られる側が行うスピーチは、送別会の終わりに近付いたタイミングで行うのが一般的です。タイミングは、コース料理のデザートまで出た辺りか、ラストオーダーの飲み物が届いた後くらいが目安になります。

では、4つのシチュエーション別にスピーチ文例を見ていきましょう。

自己都合で退職する場合

転居や転職などは、自己都合での退職にあたります。また、結婚や出産のために転職する場合も、自己都合での退職ではありますが、頻度が高い退職理由であるため、後ほど紹介します。

本日は、私、(あなたの名前)のために、このような会を開いていただき、本当にありがとうございます。

(上司の名前)さんをはじめ、みなさまよりあたたかいお言葉をいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。

このたび一身上の都合により、○月○日付けで退職することになりました。

○○年に入社して以来、(上司の名前)さんや(仲のよい先輩の名前)さん、こちらにいらっしゃるみなさま方に、時には厳しく、時には優しく指導していただき、ここまでやってこられました。感謝しかありません。本当にお世話になりました。

印象に残っているのは、○○プロジェクトのときです。チーム一丸となって取り組まないといけない一大プロジェクトで、連日連夜大変でしたが、優しいみなさまに支えていただき、何とか乗り越えることができました。

新たな道に進んでも、この経験を胸に、乗り越えていけると信じています。

最後に、みなさまのご健勝とご活躍を、そして◯◯株式会社のご発展をお祈り申しあげて、私の挨拶とかえさせていただきます。

本当にありがとうございました。

異動/転勤をする場合

部署の異動などで今後も社内で顔を合わせる機会があるのであれば、「引き続き、お世話になります」や「またランチご一緒しましょう」といった内容を盛り込むのもおすすめです。

なお、異動・転勤などの場合、左遷に近いような本人の意向でないケースや、退職理由がネガティブなケースもあり、挨拶で言いたくなければ言わずにいても、問題ありません。

本日は、私、(あなたの名前)のために、このような会を開いていただき、本当にありがとうございます。

(上司の名前)さんをはじめ、みなさまよりあたたかいお言葉をいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。

このたび、◯月◯日付けで◯◯部署に異動することとなりました。

○○年に入社して以来、(上司の名前)さんや(仲のよい先輩の名前)さん、こちらにいらっしゃるみなさま方に、時には厳しく、時には優しく指導していただき、ここまでやってこられました。感謝しかありません。本当にお世話になりました。

中でも、○○プロジェクトのときに(上司の名前)さんにいただいた言葉は今でも覚えています。

「今、目の前にある仕事をするだけなのは半人前。一人前は、今の仕事がうまれないように工夫するもんだよ。」

異動先でも、教えていただいたことを胸に、今後も精進してまいります。

最後に、みなさまのご健勝とご活躍を、そして◯◯株式会社のご発展をお祈り申しあげて、私の挨拶とかえさせていただきます。

本当にありがとうございました。

定年退職をする場合

長年勤めてきて思い出がたくさんあるかと思いますが、エピソードは簡潔にまとめて話しましょう。具体的な話をしたい場合は、思い出と共有した人と個別に話すことをおすすめします。

本日は、私、(あなたの名前)のために、このような会を開いていただき、本当にありがとうございます。

(上司の名前)さんをはじめ、みなさまよりあたたかいお言葉をいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。

こちらで過ごした○年間を振り返ったところ、私は実に素晴らしいものを得たと思いました。

「あきらめない心」です。

○○プロジェクトや、○○プロジェクトなど、乗り越えがたい壁がある仕事にも携わってきました。正直、何度も心が折れそうになりました。

こちらにいるみなさまをはじめ、愛する家族に支えられ、あきらめることなく、今日までやってこられました。

◯◯株式会社で得た経験、みなさまとの信頼で結ばれた絆は、私にとって何よりも素晴らしい財産です。

最後に、みなさまのご健勝とご活躍を、そして◯◯株式会社のご発展をお祈り申しあげて、私の挨拶とかえさせていただきます。

本当に、ありがとうございました。

結婚や出産のために退職する場合

おめでたいことですが、人によっては複雑な感情を持つ方もいますので、結婚や出産については、さらっと述べるだけに留めておいた方が無難です。

今までのお礼や思い出のエピソードを中心にまとめましょう。

本日は、私、(あなたの名前)のために、このような会を開いていただき、本当にありがとうございます。

(上司の名前)さんをはじめ、みなさまよりあたたかいお言葉をいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。

このたび(結婚 or 出産)により、○月○日付けで退職することになりました。

○○年に入社して以来、(上司の名前)さんや(仲のよい先輩の名前)さん、こちらにいらっしゃるみなさま方に、時には厳しく、時には優しく指導していただき、ここまでやってこられました。感謝しかありません。本当にお世話になりました。

印象に残っているのは、○○プロジェクトのときです。チーム一丸となって取り組まないといけない一大プロジェクトで、連日連夜大変でしたが、優しいみなさまに支えていただき、何とか乗り越えることができました。

新たな道に進んでも、この経験を胸に、乗り越えていけると信じています。

最後に、みなさまのご健勝とご活躍を、そして◯◯株式会社のご発展をお祈り申しあげて、私の挨拶とかえさせていただきます。

本当にありがとうございました。

まとめ

送別会で送られる側として挨拶することになったときのスピーチの文例を、シチュエーション別に見てきました。

送られる側として、これまでの感謝の気持ちを込めた上で「お互いにがんばっていこう!」とエール交換をするようなスタンスが理想的です。間違っても、ネガティブな言葉を入れてはいけません。

送る側も送られる側も、お互い、新たな第一歩を気持ちよく踏み出せるような送別会の挨拶をしましょう!

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