盛り上がること間違いなし! 宴会の余興におすすめのゲーム
2020/7/3
2022/08/09
宴会を開くとき、欠かせないのが余興に行うゲームです。 とはいえ、ただ単に「ゲーム」といってもその種類は多く、何が盛り上がるのかがよくわからない、ということも。 そこで今回は、定番からちょっと変わったものまで、宴会の余興におすすめのゲームを紹介します。
Contents
1.宴会の余興におすすめの盛り上がるゲーム5選
(1)景品付きビンゴゲーム
宴会ゲームとしては定番中の定番がビンゴゲームです。 ビンゴカードを用意すればできますので、狭い会場から大きな会場まで、場所を選ばず行えるのが大きなメリットなゲームと言えます。 ルールが広く知られているためルール説明がほとんどいらないのもポイント。 一応ゲームの流れを説明すると、まず参加者全員にビンゴカードを配り、カードがいきわたったら司会者がランダムに数字を挙げていきます。 この数字の読み上げは、公平感を出すためにアプリやクジなどを使うといいでしょう。 参加者は読み上げられた数字が自分のカードにあればその数字部分に穴をあけていき、1列揃った時点で「ビンゴ」と声を上げて揃ったことをアピール、前に出て景品を貰います。 景品は事前に宴会の予算から用意しておく他、プレゼント交換のように参加者から募集しておくのもいいでしょう。 特に参加者から募集する場合は思いもよらないようなものが景品になることもあり、笑いが取れることも。 しっかり包装しておけば、開けて中身を確認するときにサプライズ効果もあり、大いに盛り上がります。
(2)クイズ大会
もう1つ定番なのが、クイズ大会です。 クイズ大会を行う場合、ポイントは2つ。 クイズの形式と問題の内容です。 まずはクイズの形式について。 個人が答える形でも構いませんが、着席しているテーブルや仕事上の部門ごとにチーム分けをしたチーム対抗戦をするのがおすすめ。 個人が答える形だと1人が延々答える形になったり、参加しない人が多くなってしまうためです。 せっかくの宴会の余興なので、チーム戦にして大人数で楽しめる形にするのが吉。 ポイント制にして上位入賞チームには景品を出す、なんていうのも盛り上がります。 クイズの問題内容に関しても難しいところで、難易度が高過ぎても低過ぎても盛り上がりに欠けてしまいます。 そこでおすすめなのが、会社や社員についての問題を出すこと。 資本金や所在地といった基本情報のほか、普段働いている会社の細かなところ、例えば冷蔵庫の色やパソコンの台数など、見ているはずなのになかなか出てこない、といったクイズも面白く盛り上がりやすいクイズになります。 事前に社員の昔の写真を貰っておいて、その写真に写っているのが誰かをクイズにする「写真当てクイズ」もおすすめです。 景品以外にはほとんど準備に手が掛かりませんが、クイズの問題や写真を写すプロジェクターやスクリーンを用意しておくとゲームが円滑に進むので、できるだけ準備しておきましょう。
(3)利き酒・利きジュース
様々な種類のお酒やジュースを、飲むだけでメーカーや銘柄を当てるゲームです。 通常は利き酒にすることが多いですが、利きジュースにすることで未成年でも参加しやすくすることができます。 個人戦にするほか、代表者を出すチーム対抗戦のような形にするのも面白いですね。 また、銘柄やメーカーを当てるのが難しそうな場合は、「一番高いのはどれか」といった比較的わかりやすい問題にするのもいいでしょう。 事前知識もいらないので、よりカジュアルに参加しやすくすることができます。 準備のためにお酒を複数種類用意する必要があるので、少し予算が高くなりやすいというのがデメリットです。
(4)じゃんけん争奪ゲーム
硬貨や紙など、参加者全員に同じものを配り、それをじゃんけんで争奪していくゲームです。 人数が少ない場合は争奪するものを1人につき複数個配っておくのもおすすめ。 1人1つだとどうしても早期に脱落してしまう人が出るので、人数が少ない場合はあっさりと終ってしまいます。 1人複数個ある状態から始まると序盤から個数賭けなどの駆け引きもできるので、ゲームに奥深さが出ます。 争奪するものを用意する必要はありますが、手軽かつ参加者同士のコミュニケーションにつながるので親睦を深めたい場合におすすめです。
(5)ハイ&ローゲーム
トランプのデッキを1組用意し、カードをめくって数値の高低を当てるゲームです。 まずデッキを用意し、よくシャッフルした後デッキの一番上のカードをめくり、めくったカードを公開します。 その後、参加者に「次にめくるカードは公開したカードより数値が上か下か」を選んでもらいます。 立って移動できる会場なら、ステージから見て右半分は下だと思う人、左半分は上だと思う人、という風に移動してもらうといいでしょう。 狭い会場なら挙手制で上だと思う人だけ手を挙げてもらう、なんて形でもオッケーです。 参加者の意見が出そろったら、実際に2枚目のカードをめくって公開します。 間違えた人は脱落。 正解者はそのまま解答を続け「次にめくるカードは公開したカードより数値が上か下か」を選んでもらい、次のカードをめくって答え合わせをします。 これを繰り返して、最後まで残った人が優勝となります。 上位入賞者には景品を付けると盛り上がりが増しますよ。 ただし、人数が少なかったりカジュアルな場合は間違えても脱落させないパターンもあります。 正答数を覚えてもらっておき、最後に申告してもらった正解数が1番多かった人が優勝、という形です。 脱落者が出ないので全員で最後まで楽しめるのがポイント。 直前のカードと次にめくるカードが同じ場合はどうするのか、ということは事前に決めておきましょう。 参考までに以下のようなパターンがあります。 ①ドローとして処理し、全員正解とする ②ノーゲームで処理し、解答をそのままにして追加でもう1枚めくる ③トランプの絵柄によって強さを決めておき、同じ数字でも優劣が出るようにする
(6)チーム対抗お絵かきゲーム
チームごとに分かれてお題に沿った絵を描き、その優劣を比較するゲームです。 チームごとに、というのがみそで、1人うまい人がすべて書くのではなく、1人一筆ずつ描いていきます。 最終的にプロジェクターに完成品を投影し、司会者が出来の悪いものをいじるなどして笑いを取りつつ優劣を比較し、優秀なものを選びます。 グループワークなので参加者のコミュニケーションを促進できるのでチーム間での結束を強めたい才にはおすすめのゲームです。 半面、筆記用具やプロジェクター、スクリーンといった用意するものが多いことや、絵を描く時間、司会者が品評を行う時間が必要なため時間がかかること、参加者の人数が少ない場合には向かないことといったデメリットがあります。 また、皆で作成したものをいじられたりすることを不快に思う方も少なくないので、盛り上がらないどころか宴会の雰囲気をぶち壊しにしてしまう可能性もあるので、開催には細心の注意が必要です。
(7)チーム対抗漢字いくつ書けるかゲーム
よくクイズ番組でも出題されるように、部首や画数などの縛りを設けたうえで、時間内にいくつ漢字を書けるかを競い合うゲームです。 チーム対抗戦にすることでコミュニケーションが取れるメリットがあります。 意外な人が活躍する可能性もあるので、同僚の新たな一面が垣間見られる可能性も。 紙と筆記用具があればゲーム自体はできますが、やはりプロジェクターを使用して実際に書けた漢字を発表するほうがより盛り上がることができます。
(8)黒ひげ危機一髪
定番の玩具「黒ひげ危機一髪」ゲームをみんなで遊びます。 パーティーゲームとしてはかなり定番で、一般家庭でもやったことがある方は多いゲームではないでしょうか。 「黒ひげ危機一髪」は海賊黒ひげが入った樽の穴に剣を指していき、当たりの穴に県が刺さると黒ひげが勢いよく飛んでいく、というゲームです。 実際に同時にプレイできる人数は少ないので、チーム戦にして代表者がプレイする、勝ち抜きトーナメントにする、などの工夫が必要ですが、懐かしさもありなかなかに盛り上がるゲームと言えます。 「黒ひげ危機一髪」さえ用意できれば他のものは不要なので、用意しやすさも〇。 順位をつける場合は景品もつけるとより盛り上がります。
(9)ジェスチャーゲーム
お題を見せられた代表者が、他の参加者にお題を伝えるためにジェスチャーを見せるゲームです。 他の参加者は字代表者のジェスチャーを見て、お題がなんであるのかを解答します。 大人数の場合はチーム戦にしてチームごとに行うと盛り上がるゲームです。 準備するものが必要ないので、簡単にできるのも大きなメリット。
(10)イントロクイズ
クイズ番組ではおなじみ、曲のイントロを流し、その曲名を当てるクイズです。 宴会場では音響設備のある施設も多く、スマートフォンから曲を流せば下準備はほとんど必要なく、ゲーム自体もわかりやすいのでカジュアルな宴会向きのゲームです。 ポイント制にして順位をつけるのもなかなか盛り上がります。 デメリットとしては、大人数でやるにはあまり向かないこと。 代表者による対抗戦のような形にする場合を除き、大人数の中から解答者を選ぶのは参加できない人の方が多くなるので、盛り上がりに欠けてしまうのです。
2.宴会ゲームを何にするか決めるときの注意点
(1)余興に取れる時間を事前に決めておく
宴会の中でゲームに使用できる時間は、ルール説明の時間を含めても長いとは言えません。 会場の使用可能時間、また宴会には他に挨拶や歓談の時間が必要となるため、宴会全体の時間が通常2~3時間、そのうち余興に使用できるのは30分から長くても1時間程度になります。 そのため、事前にゲームを行ってタイムを計っておくなど、余興で実際に行った場合にどれだけ時間がかかるのかを計算して決めておくのがいいでしょう。
(2)参加者同士のボディタッチがあるものは避ける
参加者同士のボディタッチがあるゲームは、セクハラ・パワハラが疑われてしまう可能性があるため宴会向きではありません。 同性のみの集まりなら多少は許容範囲ですが、大勢が集まる場では同性同士であってもあまり見ていて楽しいものではないと感じる人も少なくないため、できるだけボディタッチのあるゲームは避けましょう。
(3)お酒を飲んだり、食べ物を食べさせたりするゲームでは無理強いしない
ゲーム以前に宴会のマナーとして、お酒や食べ物の摂取を無理強いするのは御法度です。 ゲームを行う場合にも、やりたくない人には無理強いしてはいけません。 無理強いされた本人は当然楽しくありませんし、場の空気もしらけてしまいます。
(4)ルールが難しいゲームは避ける
宴会ではお酒が入っていることもあり、難しいゲームができるほど頭が回らないことも多くなります。 となると、ゲームの難易度も高すぎると参加者がクリアできず、やる気をそがれて場が白けてしまいます。 難易度としては一見できそうだが実は難しい、というレベルが限度です。 パッと見て明らかに難しそうなものは参加者が参加したがらなくなってしまう危険性もあります。 難易度を調整する場合は、事前に素面でどの程度クリアできるか確認しておきましょう。
(5)激しい動きをするゲームは避ける
宴会ではお酒が入った状態のことが多く、激しい動きは血流とともに酔いを早め、嘔吐や体調不良を誘発します。 酔いが回れば当然宴会の参加者や会場に迷惑をかけてしまう可能性も出るので、激しい動きを行うゲームは避けましょう。
まとめ
今回は宴会で盛り上がりやすいゲームを、10個紹介しました。 パーティーの規模や会場の広さによってもできるゲームは違うので、やりたいゲームが決まらないときは会場に相談してみるのもおすすめですよ。 パーティハンターでは様々な会場を紹介していて、会場との連絡も簡単にとることができます。 パーティー会場をお探しの場合はぜひパーティハンターからお問い合わせください。