歓迎会の会費相場はどれくらい?金額の決め方や徴収のタイミングを解説

2024/3/29

2024/03/29

新入社員や中途採用のメンバーが入社する場合、歓迎会を行う企業が多いでしょう。歓迎会の幹事になったら、参加者の会費を設定する必要があります。今回の記事では、歓迎会の会費の決め方や相場について解説しています。また、徴収のタイミングや主賓から会費を受け取るかどうかなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

歓迎会の会費相場は約4,000

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歓迎会の会費相場は4,0005,000円です。多くの人に参加してもらうために、会費が高くならないように注意しましょう。できるだけ会費を抑えるために、飲み放題プランや宴会コースがあるお店を選ぶと良いです。

歓迎会によっては、役職が高い人が多く出したり、社長や役員が負担したりするケースがあります。これまで幹事を担当してきた先輩社員に相談して、歓迎会の会費負担について確認しておきましょう。

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主賓の会費の有無を決める

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歓迎会では、新入社員や中途入社のメンバーなど、主賓となる「歓迎される立場」の人が参加しています。主賓から会費を受け取るかどうか、事前に決めておきましょう。これまでの歓迎会で主賓の会費を受け取っていたかどうか、上司に確認して参考にすると良いです。

歓迎会の会費の決め方

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歓迎会の会費には、飲食代・会場代・景品代などが含まれます。

【歓迎会:会費の項目】

項目

概要

飲食代

  • 歓迎会の会費の中心
  • 景品代や会場代を考慮して3,0004,000円に収める

会場代

  • ホテルやレストランを利用する会場代
  • 事前に会場に確認しておく

景品代

  • ゲームや出し物をする際の景品や道具代
  • 景品は参加者の4割程度に行きわたるように用意する

歓迎会では、飲食代だけでなく会場利用料や景品を用意する費用が必要です。飲食代で4,000円を超えてしまうと、会費が高くなってしまうので注意しましょう。

歓迎会当日、追加注文や予定外の支払いが発生する可能性があります。飲食代や会場代、景品代の他に、予備費を会費に入れて徴収しておくと安心です。歓迎会に関する全ての支払いの後に費用が余った場合は、次回の飲み会で使用したり、参加者全員に平等に返金したり、幹事が対応しましょう。

徴収した会費がどのように使用され、どれくらい余ったか、余った金額をどのように使用するか、歓迎会の後に参加者にメールで報告します。

歓迎会の会費は事前に徴収しておく

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歓迎会の案内で会費について言及し、当日までに回収しておきましょう。当日会場で会費を回収するケースもありますが、受付が混雑したりお釣りの準備が必要になったり、幹事の作業が増えてしまいます。できるだけ、歓迎会の当日までに回収しておくことをおすすめします。

事前に参加者リストを作成し、会費を徴収したチェックできるようにしておくと分かりやすいです。支払いの期限は、案内に金額とともに明記しておきましょう。

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歓迎会の会費は経費になる?

出欠確認

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会社全体で行う歓迎会の費用は、経費として精算できるケースほとんどです。部署やチームだけで行う歓迎会の費用は、経費にできないケースがあるので、事前に経理担当者に確認しておきましょう。

歓迎会の費用を経費でまかなう場合は、事前に予算を確認します。予算内でおさまるようにお店の予約や景品の準備を行いましょう。幹事は、事前準備に使った費用や当日の飲食代などのレシートや領収書を忘れずにとっておきます。二次会を行う場合、経費が使用できない可能性があります。歓迎会だけでなく二次会の費用についても、経費が使用できるか事前に確認しておきましょう。

まとめ

会社で行う歓迎会では、経費が使用できるケースがあります。事前に経理の担当者に確認して、経費が使用できるか、予算がどれくらいかを確認しておきましょう。また、参加者から会費を徴収する場合は、相場を大幅に超えないように飲み放題プランや宴会コースを上手に活用したお店選びを心がけることが大切です。