研修に参加する服装マナーと男女別のおすすめコーデ

2022/6/29

2022/06/29

内定者研修、新入社員研修、社外で行われる研修に参加する予定がある人もいますよね。

ビジネスの場での研修では、マナーを守って参加することが大切です。そのため、研修に参加する際には、服装マナーを確認しておきましょう。

今回は、研修に参加する際のスーツ、普段着の選び方のポイントや男女別におすすめの研修向けのコーデを紹介します。研修に参加する際の服装選びの参考にしてください。

研修での基本の服装マナー

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参加する研修で服装が指定されている場合、指定された服装で参加しましょう。

まずは参加する研修の概要を読んで、スーツ着用必須なのか普段着での参加OKなのか、服装の指定を確認しておきます。

参加する研修で特に服装の指定がない場合は、スーツでの参加が無難です。普段着で参加する場合は、オフィスカジュアルを基準にし、シンプルかつきれい目な服装を意識すると良いです。

また、研修に参加する前に服に染みやシワがないかを確認して、派手すぎる柄物や色は避けるようにします。

スーツで参加する場合の服装マナーと普段着で参加する場合の服装マナーをそれぞれチェックしていきましょう。

スーツで研修に参加するときのマナー

スーツ 靴

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研修に参加するスーツの種類に特別な決まりはなく、ビジネスの場で着用できるスーツを選ぶようにしましょう。

新入社員研修の場合

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新入社員研修の場合は、基本的にリクルートスーツで参加すると良いです。

黒や濃紺、グレーなどのダークカラーで無地のスーツを着用して、シャツやブラウスは白を選ぶと良いでしょう。

社外研修の場合

社外研修にスーツで参加する場合、できるだけシンプルで清潔感のあるデザインのスーツがおすすめです。

派手なストライプのスーツや、明るすぎる色のスーツは避け、通常のビジネスシーンで来客対応ができる、相手に失礼のない服装を心掛けるようにしましょう。

普段着で研修に参加するときのマナー

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研修の服装に指定がなく普段着で参加する場合、オフィスカジュアルと呼ばれる服装で参加すると良いです。

研修の概要に「普段着での参加OK」と書いてある場合であっても、休日と同様のカジュアルすぎる服装やデニムなどは避けるようにしましょう。

また、スーツと同様派手すぎるデザインは避け、シンプルかつ清潔感のある服装を心がけます。

女性におすすめの研修の服装と注意点

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女性におすすめの研修での服装は、シンプルかつ綺麗目な服装を心がけましょう。

新入社員研修であればリクルートスーツの着用が無難です。オフィスカジュアルの場合、グレーや白、黒などの落ち着いた色を基調としたコーデがおすすめです。

ジャケットは着用しても着用しなくても構いませんが、着用することできちんと感を出すことができます。

女性の場合、シャツの上にカーディガンを着用するスタイルもおすすめです。

スカートの丈やシルエットに注意する

研修では座ったり立ったりすることもあるため、短すぎるスカートやタイトすぎるスカートは避けるようにしましょう。

また、活動しづらいオーバーサイズのブラウスやマキシ丈のスカートも避け、トップスは綺麗目のブラウスまたはシャツがおすすめです。

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パンツスタイルの場合は、チャコールグレーや黒、紺などのチノパンを選ぶと良いでしょう。

露出はしすぎずストッキングを着用する

研修はビジネスの場であるため、オフショルダーやミニスカートなど露出が多すぎる服装は控えるようにしましょう。

また、スカートやパンツの下には、忘れずにストッキングを履くようにしましょう。

足元はパンプスがおすすめ

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ヒールの高さが3~8cmくらいのパンプスがおすすめです。ヒールが苦手な場合はバレエシューズやポインテッドトゥシューズを着用しましょう。

ミュールや足先が出るサンダル、ブーツの着用はカジュアルすぎるため控えるのが無難です。

アクセサリーやネイルはシンプルなデザインがおすすめ

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アクセサリーはつけすぎず、シンプルなものを選びましょう。

ネイルもワンカラーや肌なじみの良い色でシンプルなデザインがおすすめです。

男性におすすめの研修の服装と注意点

ナロータイ

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男性が研修に参加する場合、普段着用しているスーツでの参加がおすすめです。

新入社員研修であれば、リクルートスーツを着用すると良いでしょう。 

普段着で参加する場合はオフィスカジュアルが定番で、シンプルなチノパンにワイシャツやポロシャツの組み合わせがおすすめです。

ベリーショート

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ジャケットを着用する場合、ジャケットの下にティシャツやタートルネックというカジュアルなスタイルで参加することもできますが、襟付きのワイシャツが好まれます。

また、スーツの場合でもオフィスカジュアルの場合でも、ビジネスの場で浮かないようにシンプルかつ清潔感のある服装をこころがけましょう。

フォーマル感を出したい場合はジャケットの着用がおすすめ

オフィスカジュアルの場合、ジャケットの着用は必須ではありませんが、ジャケットを着用することでフォーマル感を演出でき、きちんとした印象を与えられることができます

ジャケットを着用しない場合は、白や薄い青などのシンプルなシャツまたはポロシャツを着用しましょう。

パンツは派手すぎないシンプルな色がおすすめ

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スーツ以外の服装で参加する場合、パンツは派手すぎない色やデザインがおすすめです。

黒や紺、ベージュなどのチノパンを選ぶと良いでしょう。

またスーツの場合も、目立つストライプや派手な柄は避け、シンプルなデザインがおすすめです。

靴の種類は服装に合わせて選ぶ

靴は服装に合わせて選ぶと良いです。

ジャケットを着用する場合、レースアップの革靴、ジャケットを着用せずワイシャツやポロシャツだけの場合はシンプルなローファーがおすすめです。

また、スニーカー着用OKの場合、オフィスで目立たないように落ち着いた色のスニーカーを選ぶようにしましょう。

まとめ

研修に参加する服装で迷ったら、スーツでの参加が無難です。

普段着での参加がOKの研修であっても、ビジネスの場であることを考慮して、オフィスカジュアルを基準にして服装を選びましょう。

派手すぎずにシンプルなデザインを意識して、服のシワやシミも研修の前にチェックしておきましょう。