結婚式の二次会の服装マナーと男女別おすすめコーデを解説
2024/4/26
2024/04/26
結婚式の二次会に参加するための服装選びで迷っていませんか?今回の記事では、結婚式の二次会に参加するゲストの基本的な服装マナーについて解説しています。
また、男女別のおすすめコーデの紹介もしているので、ぜひ参考にしてください。結婚式の二次会を開催する新郎新婦の衣裳選びについては、以下の記事で紹介しています。
Contents
【結婚式の二次会】基本的なゲストの服装マナー
結婚式の二次会に招待されたら、基本的なゲストの服装マナーを確認しておきましょう。
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会場に合わせた服装を選ぶ
服装を決める前に、会場の種類を確認しておきましょう。高級ホテルやカジュアルなカフェなど、会場によって服装の格式を合わせます。招待状にドレスコードが明記されている場合は、必ず守りましょう。また、ドレスコードが記載されていない場合であっても、デニムやティシャツ、スウェットなどのカジュアルすぎる服装を避けるのがマナーです。
新郎新婦とかぶる色を避ける
結婚式の主役である新郎新婦と被るような、白やシルバーの衣裳を避けるのがマナーです。また、新郎新婦より目立つ服装も避けます。
男性は、白やシルバー、光沢感のあるグレーのスーツなどを避けます。
女性は、白や白に近いベージュなどの衣裳を避けましょう。白だけでなく、黒一色のような喪服を連想する衣裳も避けます。黒の衣裳を着用する場合は、ジャケットや小物などで指し色を加えましょう。
ファーや露出が多い衣装を避ける
動物柄やファーなどは、死や殺生を連想します。結婚式のようなお祝いの席では、動物柄やファーを使用した服装は避けましょう。
その他に、丈が短いスカートや胸元が大きく開いた服など、露出が多い服装も避けます。上品な雰囲気の服装で参加しましょう。
生足や短すぎる靴下を避ける
女性はストッキングを着用し、生足で参加しないようにしましょう。足元は、サンダルやミュール、オープントゥを避けます。つま先が隠れた、かかとのあるパンプスを履きましょう。
男性は、スーツの裾からくるぶしが見えないように長い靴下を履きます。また、白のように明るい色の靴下を避け、黒や紺などの落ち着いた色を選びましょう。
【結婚式の二次会】女性におすすめの会場別コーディネート
結婚式の二次会では、会場の種類に合わせた衣装選びが大切です。女性向けの会場別コーディネートをチェックしてみましょう。
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ホテルや高級レストラン
ホテルの宴会場や高級レストランでの二次会は、結婚式の挙式や披露宴に参加する服装と同様のコーディネートがおすすめです。スカートで参加する場合、座った時に膝が見えない程度の丈を選び、露出が多い服装は控えましょう。
項目 |
解説 |
ドレス・ワンピース |
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靴 |
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カジュアルレストランやオシャレな居酒屋
結婚式や披露宴よりもカジュアル、普段着よりもドレスアップした衣裳を選びましょう。オフィスカジュアルのような堅いイメージにならないように、サテンやシルクの小物をプラスして華やかに仕上げると良いです。
項目 |
解説 |
ドレス・ワンピース |
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靴 |
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カフェやパーティースペース
仲の良い友人のみを招待した結婚式の二次会でカジュアルな会場の場合、フォーマルすぎない服装がおすすめです。普段着でも使用できるようなワンピースやセットアップを選びましょう。
しかし、普段着との差をつけるために、ラフすぎるデニムやつま先が出たサンダルなどは避けます。カジュアルな会場では、つま先が出ていないローファーやショートブーツを選ぶのもおすすめです。
また、仕事帰りや用事の後などのカジュアルな服装で参加する場合は、髪型や小物を活用して普段の装いと差をつけると良いでしょう。
項目 |
解説 |
ワンピース |
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靴 |
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【結婚式の二次会】男性におすすめの会場別コーディネート
男性の場合、結婚式の二次会にスーツで参加するケースが多いでしょう。会場に合わせたスーツのコーディネートをチェックしておきましょう。
また、カジュアルな会場でのスーツ以外のおすすめコーディネートを知っておくと良いです。
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ホテルや高級レストラン
二次会の会場がホテルや高級レストランであれば、スーツを基本に選びましょう。会場自体にドレスコードが指定されているケースがあるので、事前に確認しておくと良いです。
また、普段使用しているスーツを身につける場合は、ネクタイやスカーフ等の小物で着こなしに変化を持たせることを意識してみましょう。
項目 |
解説 |
スーツ |
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シャツ |
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ネクタイ |
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靴 |
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カジュアルレストランやオシャレな居酒屋
落ち着いたデザインや色味を加え、自分らしさを演出したスーツスタイルでの参加がおすすめです。ホテルや高級レストランでの着こなしに、少しカジュアルな雰囲気を加えた着こなしを意識すると良いでしょう。
項目 |
解説 |
スーツ |
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シャツ |
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ネクタイ |
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靴 |
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カフェやパーティースペース
仲の良い友人のみが招待される二次会では、カジュアルになりすぎないように注意しましょう。招待されているゲストであるという意識を忘れずに、カジュアルになりすぎない服装選びが大切です。スニーカーやパーカー、デニムなどを避け、ジャケットを着用して参加すると良いです。
項目 |
解説 |
ジャケット+パンツ |
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シャツ |
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ネクタイ |
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靴 |
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【結婚式の二次会】服装を決めるポイント
結婚式に二次会では、マナーを守った服装選びだけでなく、いくつかのポイントをおさえておくことも大切です。
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平服と普段着の区別をつける
結婚式の二次会では、招待状に「平服でお越しください」と記載されているケースがあります。結婚式の二次会のようなパーティーで使用される「平服」という言葉は「礼装出なくて良い」ということを表しています。礼服ほどかしこまる必要はありませんが、普段着とは違う会場に合ったラフすぎない服装を意識しましょう。
男性ではジャケットが必須であり、女性は綺麗目なドレスやセットアップであることがマナーです。平服と書かれていた場合には、無地ではなく、柄のある物を身につけても問題ありません。
しかし、新郎新婦よりも目立ってしまうような派手な服装は避けるようにしましょう。
メインのスーツやドレスに合わせて小物を選ぶ
メインで着用するスーツやドレスと、色や柄、大きさなどが合うか、全体のバランスを見て小物を選びましょう。メインとなるスーツやドレスを決めた後に、合わせる小物を選び、華やかで上品な印象のスタイルにまとめることが大切です。
メインにダークカラーを使う場合は、小物に差し色を使います。メインが明るく華やかなデザインの場合は、締め色でまとまりを持たせましょう。
バランスの良いコーディネートは、相手に好印象を持たせ、上品で大人の雰囲気を演出してくれます。小物の使い過ぎはバランスを崩してしまう可能性もあるので、注意が必要です。
レンタルをうまく活用する
結婚式の二次会が行われる時期に決まりはありません。全ての季節に合わせた衣裳を用意して、保管しておくことは難しいでしょう。衣装レンタルを活用することで、季節に合わせたパーティー衣裳を気軽に楽しめます。ドレスや小物などのトータルコーディネートだけでなく、鞄や靴だけのレンタルも可能です。
男性では安いもので3,500円〜、女性では3,000円〜、小物を含めたレンタルでも1万円以内で揃えることができるでしょう。パーティー向けのフォーマルな服装を持っていない人は、レンタルの利用を検討してみましょう。
【結婚式の二次会】男女別におすすめの小物や髪型
結婚式の二次会では、服だけでなく小物や髪型などを含むトータルコーディネートのバランスが重要です。男女別の小物や髪型のポイントをチェックしておきましょう。
女性
バッグやアクセサリーなど、男性より身に着ける小物が多くなります。服装に合わせて小物を選び、上品かつ華やかな印象のコーディネートを意識しましょう。
項目 |
解説 |
バッグ |
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アクセサリー |
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ストール
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二次会の会場に着いたら、必要な荷物以外はクロークに預けるようにしましょう。紙袋やビニールバッグ、トートバッグを会場に持ちこむとマナー違反になる可能性があるので注意が必要です。
ラインストーンやダイヤモンドのアクセサリーや装飾は、昼間のパーティーでの着用を避けましょう。太陽に反射して写真撮影の妨げになる可能性があります。
ストールは、コーディネートとして使用しない場合であっても、会場の寒さ対策やひざ掛けとして活用できるので、1枚用意しておくと安心です。
項目 |
解説 |
ロングヘア |
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ミディアムヘア |
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ショートヘア |
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基本的に、お辞儀をしたときに髪の毛が顔にかからないようなスタイルでまとめておきましょう。ショートヘアであっても、アイロンやワックスなどできちんと整えておくことがマナーです。ビジュー付きのバレッタやカチューシャを使用することで、華やかな印象のヘアアレンジが楽しめるでしょう。
男性
男性はスーツスタイルでの参/加が基本です。小物や髪型を工夫して、自分らしさや個性を演出しましょう。派手になりすぎないよう、清潔感のあるコーディネートを意識することが大切です。
項目 |
解説 |
ポケットチーフ |
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カフスボタン |
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ディンプル |
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項目 |
解説 |
前髪 |
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ワックス |
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男性の髪型に決まりはありませんが、ワックスや整髪料で綺麗に整えておきましょう。しかし、香りが強いものは避けます。
また、ワックスをつけすぎるとベタベタとした印象になってしまうので注意が必要です。すっきりとした清潔感のある髪型を意識しましょう。
まとめ
結婚式の二次会に参加することが決まったら、まずは会場がどこなのかを把握し、会場に合わせた服装を選ぶことが大切です。どの会場でも、デニムやTシャツ、サンダルなどのカジュアルすぎる服装は避けましょう。結婚式の二次会では、お祝いの場ということを意識した華やかなスタイルにまとめることが大切です。
男性は白やシルバーなどの新郎と被る色のスーツは避け、程よく小物をプラスしたコーディネートを意識しましょう。
女性も同様に、新婦と被る色のドレスやヘアアクセは避け、露出を控えたスタイルにまとめます。また、つま先の出ない靴を選び、パンツスタイルでもストッキングの着用を忘れないようにすることが大切です。