今年のクリスマスは料理の持ち寄りパーティーで決まり!
2019/11/6
2021/07/15
街なかにキラキラ輝くイルミネーションが増えてくると、もうすぐクリスマスだなぁとワクワクしてきますよね。
皆さんは、クリスマスをどのように過ごすのでしょうか?
クリスマスケーキを予約したり、奮発しておしゃれなディナーを予約したりする方もいらっしゃるかもしれません。
大切な人や気の合う友達とレストランや居酒屋でクリスマスパーティーをするのももちろん楽しいですが、自宅やどこか会場を借りて料理は自分たちで持ち寄る手作り感のあるパーティーもおすすめです。
今回は、クリスマスに持ち寄りパーティーを主催するうえで準備しておくと良いポイントをご紹介します。クリスマスパーティーにおすすめの料理も紹介しますので、持ち寄りパーティーに招待された際にもぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.クリスマスの持ち寄りパーティーで準備しておく4つのこと
持ち寄りパーティーをやろう!と決めたものの、「何から準備したら良いのかわからない」「料理が苦手だけど大丈夫?どんな料理が喜ばれるの?」と頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
参加した人たちに楽しんでもらうことが目的なので、あまり難しく考えすぎる必要はありませんが、最低でも次の4つのことを事前に決めておくとクリスマスパーティーを主催する側もパーティーに招かれる側も困らずに済むでしょう。
まず予算を決める
持ち寄る料理によって、手間や金額に差が出てしまうといけないので、参加者全員が公平になるようにまずは予算を決めておきましょう。
例えば、参加者1人あたり2,000円や1家族3,000円と予算を決めたら、その金額に収まるように料理や飲み物を準備してもらいます。
予算を決めても多少の誤差が出ると思いますので、クリスマスパーティー当日に購入したときのレシートを参加者全員から集め、参加人数で均等割りし、不足分は追加で徴収したり多く支払っている人には返金したりしましょう。
このとき小銭が必要になりますので、事前に用意しておくことで当日慌てずに済みます。
誰が何の料理を用意するか分担を決めておく
「予算内で好きなものを買ってきて!」とだけお願いしてしまうと、頼まれたほうは「何を用意したらいいだろう?」と悩むことになりますし、当日それぞれが持ち寄った料理を見てみたら揚げ物ばかりになってしまった、という可能性もあります。
このような失敗を避けるために、事前にある程度、持ち寄る料理を分担しておくと良いです。
例えば、サラダや揚げ物、サンドイッチやピザなどの料理担当、おつまみなどのお菓子担当、ケーキなどのデザート担当、ジュースやお酒などの飲み物担当といった具合に決めておきます。
メイン料理ばかりをひとりの人に振り分けてしまうと、担当になった人の負担が増えてしまったり、予算をオーバーしてしまったりするケースもありますので、バランスを見ながら担当を決めると良いでしょう。
また、料理が得意な人には手作りで持ち寄る料理を準備してもらったり、職場や自宅のそばにケーキ屋さんがある人にはケーキを用意してもらったりと、事情にあわせて担当決めをすると個々の負担を減らすことができます。特に飲み物類は重たく荷物になりますので、パーティー会場に近い人やパーティーが始まる前に会場の近くのお店で買ってこられる人にお願いすると良いかもしれません。
2.パーティーは家でやる?それとも会場をどこか借りる?
持ち寄りパーティーをどこでやるのか、場所も決めておかなければなりません。
家に集まる場合とどこか会場を借りる場合、それぞれメリットとデメリットがありますので、場所決めの参考にしてください。
自宅や誰かの家でパーティーをする場合のメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
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自分の家でクリスマスパーティーを開くことになれば、使い勝手もわかっていますので多少の融通はききます。料理を温め直したり、飲み物を事前に冷やしておいたりすることもできるでしょう。
時間を気にせずリラックスして楽しめるのもホームパーティーならではの魅力です。
ただし、参加者を迎えるための準備やパーティー後の片付けなど、家主への負担は増えます。また、自宅がマンションの場合、盛り上がりすぎて近所迷惑にならないよう注意が必要です。
一方、パーティー会場を借りる場合のメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
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会場を借りるためには、レンタル料金がかかります。
1時間あたりのレンタル金額が設定されているケースが多く、会場の規模にもよりますが、20人程度の参加人数であれば、東京都内では1,000円~3,000円ほどで借りることが可能です。
パーティーの参加人数が多ければ、会場代がかかっても1人あたり数百円の負担で済むので、会場を借りることも選択肢として検討してみると良いでしょう。
ただし、開催日時直前だと希望の会場が予約できない可能性もありますので、会場はなるべく早めに決めて予約しておくことをおすすめします。
キッチンスペースのある会場もありますが、基本的には持ち寄った料理をそのまま食べることになりますので、冷めても美味しく食べられる料理を中心に準備するなど、工夫が必要です。
3.その他に準備しておくと良いもの
料理やケーキを準備することに気を取られて、忘れがちなのが取皿や箸、コップなどです。家でパーティーをするから食器類はいらないという方もいらっしゃるかもしれませんが、片付けのことを考えるとホームパーティーであっても使い捨てできる取皿などを用意したほうが良いでしょう。パーティーが終わったらそのまま捨ててしまえば良いので、家主の負担を減らすことができます。
4.クリスマスパーティーにおすすめの持ち寄り料理
どのような料理を持ち寄ればみんなに喜んでもらえるのか、考えるのがワクワクする一方で、悩むところでもあります。
持ち寄る料理を手作りする場合でもお店で買って用意する場合でも、「食べやすい」「取り分けしやすい」「冷めても美味しい」この3つを意識して料理を選ぶのがポイントです。
では、実際にどのようなメニューが良いのかおすすめの料理を紹介します。持ち寄る料理の分担を決める際にも参考にしてみてください。
おすすめの前菜やおつまみ |
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おすすめのメイン料理 |
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おすすめの主食 |
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メインの料理はお肉が多くなりがちなので、前菜やサラダなどは海鮮系にするなど、バランスを見ながら用意すると、彩りも良くクリスマスパーティーが華やぐでしょう。
ほかにもホットプレートやチーズフォンデュなどができる鍋があるなら、みんなで料理をしながら温かい料理を食べられるので盛り上がること間違いなしです。ただし、誰かが家から持ってくる場合、荷物になるため持参を強要するのはやめましょう。
まとめ
持ち寄りパーティーは、準備に手間がかからず後片付けも楽ちんなのが一番です。
あなたがクリスマスパーティーを主催する場合は、参加するみんなが負担なく楽しめる方法を考えましょう。自分だけですべて決める必要はありません。みんなで当日のことをイメージしながら楽しく相談するのも持ち寄りパーティーならではの醍醐味です。
また、持ち寄りパーティーに招待されたら、事前にどのような料理を用意していけば良いのか、予算はどのくらいか、自分から確認しておくことで主催者の負担も軽くなるでしょう。仮に主催者の自宅でパーティーをする場合、準備や片付けを一緒にするといっても少なからず負担はあるものです。手土産を持っていったり、会費で余ったお金は主催者に渡したりするなどの気遣いも大切です。