新しい年のスタートを占う新年会。
いつもの飲み会と違い、全員参加のゲームといった余興が求められることが多いようです。この記事では、新年会を盛り上げる全員参加型のゲームを6つご紹介していきます。
Contents
全員参加型ゲームで新年会を盛り上げよう!
新たな一年を前に、参加者間の親睦を深めたい新年会。
この記事を読んでいるあなたはきっと、幹事から新年会の余興を頼まれたのでしょう。
せっかくなら、全員参加型ゲームを提案して、新年会の真の目的「親睦を深める」を追及しましょう!
少人数の全員参加型ゲーム
新年会を10人以下の少人数で行う場合、おすすめできる全員参加型ゲームをご紹介します。
会場は、通常の飲食店で、参加者の移動などはあまりできず、座ったままの想定です。
■目利きクイズゲーム
正月のテレビ番組にある格付けチェックのゲームを行ってみましょう。
簡単に言えば、本物か偽物かなど良否を見分ける「目利き」のゲームです。
たとえば、高価なオレンジジュースAと、安価なオレンジジュースBで、どちらが高いジュースかを判定するクイズ、食品サンプルの卵焼きAと本物の卵焼きBを見た目だけで判断するクイズ、歌手の歌声Aと素人の歌声Bなど、いくつか用意していきましょう。
数を用意するのは大変なので、2人〜3人のチーム対抗戦がおすすめです。
どのチームが一番目利きができるか、格付けをして楽しんでみましょう!
ただし、クイズに使う食品などを飲食店に持ち込んでいいかを事前に確認し、許可を取りましょう。
また、会場がうるさいと音関連のクイズは行えないなど、一部のクイズが行えないケースも考慮しましょう。
■お絵かき伝言ゲーム
絵だけでリレー形式で伝言し、最後の回答者が何のお題かを答えるゲームです。2つのチームに分かれ、1人5秒など、時間制限をつけて行うとよいでしょう。
たとえば「パンダ」というお題で、何人かが絵で伝言するうち、珍回答が出てくるかもしれません。お題を身内ネタにしても面白いでしょう。
ただし、参加者に絵に苦手意識のないことを確認した方がよいかもしれません。自身の絵をからかわれることを嫌う人がいる場合は避けましょう。
■顔写真DEビンゴ大会
定番中の定番です。大人数の場合は盛り上がるけど、と思われがちですが、少人数でも盛り上げることはできます。
普通のビンゴは、数字です。数字が出たらビンゴカードの数字をチェックします。数字が縦横斜めに揃ったら「ビンゴ!」で、景品授与されます。
そのビンゴを、参加者の顔写真で行います。ビンゴカードには、他の参加者の苗字を書きます。ルーレットで顔写真を出し、顔が出た人物のマスをチェックします。

写真をおもしろ写真にしたり、プライベートショットにしたりすると会話を盛り上げることができますよ!
ルーレット結果を表示させる端末は、見やすいように画面の大きなものを用意するようにしましょう。
大人数の全員参加型ゲーム
新年会を30人前後の大人数で行う場合、おすすめできる全員参加型ゲームをご紹介します。
会場は、少し広い飲食店で、参加者が立ち上がったり、移動ができたりする想定です。
■ビンゴ大会
定番中の定番ですが、景品も出るので、当然、大人数の場合は盛り上がります。ただし、あまりに定番すぎて飽きられやすいので、他の要素と組み合わせるといいでしょう。
普通の数字のビンゴです。数字が出たらビンゴカードの数字をチェックします。数字が縦横斜めに揃ったら「ビンゴ!」で景品授与されます。その景品授与の時に、ビンゴした人にすぐ景品を渡すのではなく、景品の選択権をかけて、クイズに挑戦してもらうと盛り上がります。
身内ネタのクイズで、4択クイズにし、正解すれば希望の景品、不正解の場合はウケ重視のネタ景品を提供しましょう。
■じゃんけん大会
じゃんけんを知らない人はいないので、ルール説明が簡単です。
景品は用意できるけれど、ビンゴカードを用意する余裕がないときは、じゃんけん大会も有効でしょう。勝ち進めた人が景品を獲得できます。
これも、景品授与の時に、すぐ景品を渡すのではなく、景品の選択権をかけて、クイズに挑戦してもらうと盛り上がります。
身内ネタのクイズで、4択クイズにし、正解すれば希望の景品、不正解の場合はウケ重視のネタ景品を提供しましょう。
■ジェスチャーゲーム
グループに分け、ジェチャー担当を決め、ジャスチャーだけでチームメンバーにお題を伝えます。
チーム対抗にし、ジェスチャーだけでリレー形式で、お題を伝えるルールでもいいですね。ルールは自分たちにあうよう作り替えるとよいでしょう。
一番うまくできたチームに景品が授与されます。
新年会を盛り上げるポイント
盛り上げるコツ!「音」を味方につけよう
新年会を盛り上げるには「音」を味方につけましょう。
多くのテレビ番組や動画において、BGMや効果音は演出に欠かせません。
考え中のときは考えているような音楽を流し、正解の時にピンポーン!という効果音を流すだけでも、イメージは全く異なります。
特に、大人数の場合は、うるさくなりがちなので、今はどういう状況下をBGMや効果音でわかりやすくすることで、参加者の意識を引きつけることができるでしょう。
最近では、飲み会や宴会の幹事向けのスマートフォンアプリが充実してきているため、そういう音一式が用意されたものもあります。試してみてもよいでしょう。もちろん、インターネットでダウンロードできる音声などから、自前でこだわりの音声を用意するのも、よいでしょう。
景品はどう選ぶ?人気系とウケ狙い系
景品をどう選ぶかで、新年会の盛り上がりが変わります。
誰もが欲しがるような人気系景品と、すごく欲しいわけではないけど、場が盛り上がるウケ狙い系の景品を用意するとよいでしょう。
「パネル付き」とある商品を選ぶと、新年会で景品のアピールがしやすいので、おすすめです。
誰もが欲しがるような人気系景品としては、ギフトカードなどの金券でしょう。さらなる親睦を促す、という目的で、飲み会にも使えるようなグルメギフトカードが選ばれやすい傾向にあります。
女性ウケを意識して、最新の美容家電などもラインナップにあがりやすいです。
また、老若男女問わず、悩みのつきない「眠り」にフォーカスした大手企業製品、高性能な枕なども、景品として喜ばれやすいものでしょう。
新年会の特徴として、その年の干支ならではの豪華景品も用意することが多いようです。
ウケ狙い系の景品も、新年会を意識して、めでたいものや縁起のよさそうなもの選びましょう。間違っても、ホラーやスプラッタを連想するものを含めてはいけません。
札束系ジョークグッズはおすすめです。見た目は札束、でも実は…というウケ狙い系の景品は人気です。実はメモ帳、実はティッシュペーパーなど、実はトランプなどいろいろあります。お札の種類をいろいろ取り揃えてみましょう。
食べ物系文房具、持っていたらネタになる文房具も景品として人気です。
わさび色のマーカーや、マヨネーズの修正テープ、かまぼこにしか見えないメモ帳など、様々です。普通のお菓子などの景品の横に取り揃えて並べたり、本物のわさびチューブやマヨネーズ、かまぼことセットで渡してみても面白いかもしれません。
参加賞になるトイレットペーパーも欠かせません。1個あたり100円程度で用意できるトイレットペーパーは、おめでたいダルマや干支のデザインをしたものがあると、うんがつく縁起物として喜ばれるでしょう。
まとめ
新年会の全員参加型ゲームをご紹介しました。
人数や参加者の属性にあわせて、ゲームのルールや要素を変えると、もっと盛り上げることができます。
新年会を盛り上げるポイントとして、音を用意すること、景品も考えて選ぶことで、新年会をさらに盛り上げることができるでしょう。 笑いのたえない、素敵な新年会にしたいですね!