送別会で喜ばれるおしゃれな色紙:簡単で手軽な手作りアレンジ
2021/5/25
2021/05/25
送別会といえば、メッセージを書いた色紙の寄せ書きを渡すのが定番ですよね。
しかし、現在ではLINEやInstagramなどで簡単に写真やメッセージの共有ができてしまうのか、色紙は定番になりすぎて、面白みに欠けるという印象があるのか、寄せ書きを色紙で贈る機会もだんだん減ってきています。
ですが、実際に趣向を凝らした色紙をもらえれば、ただポンとテキストメッセージを贈るだけよりも手間暇が感じられ、「色紙を贈る」こと自体が1つの大切な思い出の1ページとして刻まれるはずです。
今回は、ありきたりにならない、受け取った人の印象に残るおしゃれな色紙の手作りアレンジをご紹介します。
Contents
1.送別会の色紙に手作りアレンジを加える4つのアイデア
ありきたりになりがちな市販の色紙も、ちょっとした手作りアレンジをするだけで印象がガラッと変わります。
(1)シールを使う
簡単・手軽にアレンジしたいなら、まずはシールを使ってみてください。
シールには、ハート形や星形、花形など様々なデザインと色合いのものがあるので、寄せ書き隙間にシールでデコレーションするのは基本の使い方です。
ですが、シールはサイズも大小、さまざまですよね。
色紙に直接メッセージを書くのではなく、メッセージをかけるサイズのシールに書いて貼り付ける使い方をしてみましょう。色紙にインパクトを加えられます。
メッセージシールを使う便利な点は、色紙を一人ひとりに回していく必要がない点です。メッセージシールだけを渡し、後で回収して色紙に貼り付け、時間がなくても一気に寄せ書きの色紙に仕上げることができます。
シールの手配が間に合わないなら、四角や丸いフレーム枠を印刷し、のり付けするのでも代用できます。
(2)スタンプを使う
色紙にメッセージの空白を有効活用する方法がスタンプです。
色紙の余白にスタンプやはんこを押すことで、簡単にカラフルになります。
シールと違って、文字が隠れる可能性も低く、読みにくくなることも少ないです。絵やイラストを描くのが苦手な人などでも、スタンプなら簡単に色紙を彩ることができます。
小さなスタンプをフレームのようにたくさん押して、各人のメッセージを書くスペースを仕切るのも効果的な使い方です。
(3)写真を使う
写真は、唯一無二のオリジナリティを出すのには最適です。
贈りたい方と一緒に出かけたイベントや旅行の写真や、思い出の写真を色紙にちりばめるだけで、あっという間にその人との時間を感じられる色紙になるからです。
写真を撮ったときのエピソードと寄せ書きのメッセージの内容が対応していたら、なおのこと感動的な演出となるでしょう。
(4)オンラインの色紙テンプレートを使用して作成する
色紙の寄せ書きを贈ろうと考えたとき、問題になるのは、贈る相手と長い時間一緒にいるケースが多く、なかなかこっそりと寄せ書きのメッセージを書いてもらうことができない点です。そこで、オンラインで色紙の作成を試してみてはどうでしょうか?
「オンラインで色紙に寄せ書きができるの?」と驚かれるかもしれませんが、「yosetti」という寄せ書きサービスのサイトでは、たくさんのテンプレートからお気に入りのデザインを選び、みんなのメッセージを集めて、オンライン上で寄せ書きを完成させることができます。
URLを相手に送り、データ上で色紙を贈ることもできるので、時間が経っても汚れたりくすんだりすることがなく、保管場所を考える必要もありません。
PDF形式の寄せ書きデータを550円でダウンロードすることもできるので、厚紙に購入して印刷する方法はおすすめです。
また、3000円台からの有料になりますが、色紙書きとしての体裁を整え、現物の色紙として渡すこともできるので、お好みの方法でプレゼントしてみてください。
2.送別会の色紙を「もっと」おしゃれにする
もっとおしゃれにしたいなら、色紙から離れてみましょう。
まず「寄せ書きメッセージを送るのに色紙を絶対に使わなくてはいけない」などというルールはどこにもありません。
あえて色紙を使わずに別の媒体を使用してみると、寄せ書きのイメージもぐっと変わります。
(1)ミニアルバムに写真を添えたメッセージを書く
色紙の代わりに、アルバムを使ってみる、というのはどうでしょうか。
写真やイラストなど自由にレイアウトができるのもポイントです。
アルバムにもいろいろありますが、おしゃれなブック型アルバムは特におすすめ。
寄せ書きしたメッセージカードを入れて渡すのも、ミニアルバムを何かに入れて渡すのも、おしゃれですよ。添えるメッセージカードは、アルバムに入れられる小さいサイズのものを用意しましょう。
また、写真とメッセージを添えることで、楽しい思い出を思い出しやすくなります。
アルバムの表紙に寄せ書きするのも、表紙のデザインが唯一無二になるので、おすすめです。
受け取ったときに、中のメッセージを読む期待が膨らむことでしょう。
(2)寄せ書きメッセージをボトルに詰める
もっと遊び心を持ちたいなら、メッセージボトルを使う手もあります。
メッセージカードなどメッセージを書いた紙をボトルの中に詰めるため、取り出しながら少しずつ読む楽しみも味わってもらえます。
さらに、透明なボトルを使えば中が透けて見えるため、色とりどりのメッセージカードを入れれば見た目にも鮮やかになりますし、瓶いっぱいに詰め込まれたメッセージは感謝の大きさを視覚的に感じられます。
あふれんばかりの感謝と思い出を詰め込んでみてください!
(3)ゆかりのあるアイテムに書く
バットやサッカーボール、バスケットユニフォームなど、関係する部活やサークルのアイテムを活用しましょう。
学生が引退する先輩へゆかりのあるアイテム渡すのは、よく目にするので定番に思えるかもしれませんが、所属するグループにゆかりのあるアイテムにメッセージを書くというのは、グループに所属している人同士の間柄にしかできない唯一の送り方です。
アイテムが受け手と送り手の双方にとって思い出深い品であれば、きっと感動的なサプライズになりますよ。
(4)単語帳に書く
単語帳の中にはデザイン性の優れたものがあり、寄せ書きの媒体としても使うことができます。
勉強を連想させるため、共に勉学に励んだ方や、学習に関するグループを出られる方におすすめです。
英単語の勉強風や国語の勉強風など、見せ方も工夫次第で様々です。
(5)コーヒータンブラーに書く
喫茶店やカフェに行ったとき、コーヒータンブラーにメッセージを書いてくれるサービスを受けた経験はありませんか?
似た形で、コーヒータンブラーに寄せ書きのメッセージを書く方法もおすすめです。
タンブラーは外側のデザイン用紙を入れ替えられるものもあるので、写真やイラストなどでデコレーションした用紙を差し込むことができます。
日常で使ってもらえるほか、写真に撮ったときに映える贈り物になるでしょう。
まとめ
送別会で色紙を贈るには、市販のサイン色紙でも、工夫した手作りアレンジをするだけで、気持ちがこもった印象的な贈り物にすることができます。
特に、写真やイラストなどで受け手にとって思い出深いアレンジを行えば、より感慨深い贈り物となるはずです。
色紙という媒体にこだわらず、その人との思い出でが感じられる「モノ」を選んで、寄せ書きするのも有効です。
皆さんも是非、喜ばれる色紙を手作りしてみてください!