子供も大人も楽しめるクリスマスパーティーを企画!内容や飾り付けのポイントとは?

2019/11/13

2022/09/02

家族、学校、サークル、習い事、会社、様々な機会に開催されるクリスマスパーティーですが、どのような内容にすれば良いのか、飾り付けはどこまでしたら良いのかを知りたい人もいますよね。

企画のことを考えすぎて、楽しいクリスマスパーティーになるはずが、「つまらない」「疲れる」などとならないように、企画の段階で楽しむことを意識すると良いでしょう。

今回は、子供から大人まで楽しめるクリスマスパーティーにするコツや、企画の内容、飾り付けやレシピのポイント、準備で必要なことを紹介します。クリスマスパーティーの準備をする前に参考にしてみてください。

クリスマスパーティーにオススメのプログラム

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クリスマスパーティーを行う際には、まずプログラムを決めて、その内容に沿って企画や内容を決定していくと良いでしょう。プログラムの一例を紹介します。

【クリスマスパーティーのプログラム例】

① 乾杯

参加者が揃ったら、まずは乾杯です。子供がメインのクリスマスパーティーであれば大人、友達同士のクリスマスパーティーであれば皆で、会社や習い事がメインの場では幹事、というように、その場の雰囲気に合わせて楽しく乾杯をしましょう。

② 食事&談話

話をしながら楽しく食事ができ、簡単に口に運べてお腹も満たされる料理を考えましょう。会社や習い事の場であれば、ここでコミュニケーションを取り、仲を深めることもできます。

③ ゲーム

お腹が満たされたら、ゲームで更に盛り上がりましょう。ゲームは、2つを目安に企画しましょう。また、景品があるとゲームの盛り上がりが増す場合があります。

④ デザート

ゲームで楽しんだ後は、デザートで落ち着きを持たせます。食事から時間が空くため、小腹もすき、デザートを食べる良いタイミングとなることがあります。

⑤ プレゼント交換

クリスマスパーティーで定番とも言えるのがプレゼント交換です。普通に交換するだけでは盛り上がりにかけてしまうことがあるため、工夫したプレゼント交換をすることにより、参加者が満足できるパーティーになることがあります。

⑥ 記念撮影

最後に集まった皆で記念撮影をし、パーティーを終了しましょう。撮った写真は、思い出として参加者に渡すことで思い出として残り、写真を見る楽しみのひとつとなります。

最後の記念撮影に関しては、子供がメインとなるクリスマスパーティーであれば、プログラムの始めに組み込むことがポイントです。

パーティーが長くなると、子供はグズることや、飽きることがあります。お洒落した服装も、最後には崩れていたりすることも想定されます。そのため、プログラムの始めに写真撮影をしておくことが、パーティーを成功させるポイントのひとつとなります。

仲が深まり笑顔が溢れる【ゲームを企画】

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まずは誰もが楽しめるゲームを企画しましょう。1つは誰もが知っていて簡単にできるゲーム、もう1つは身体を動かして楽しめるゲームを企画することにより、参加者の満足度につながる場合があります。

【ポイント】

ゲームごとに簡単な景品を用意することで、ゲームの楽しみ方や盛り上がりも変わります。お菓子の詰め合わせや商品券、個性的な物で揃えるなどを検討してみましょう。

〔定番となるゲーム〕

パーティーで行うゲームで定番と言えるゲームの一例を紹介します。定番のゲームは子供でも大人でも簡単にでき、企画をする側の負担も少ない傾向があります。

【クリスマスパーティーにおすすめのゲーム】

ビンゴゲーム

ビンゴマシンを回し、出た数字を開けていき、横、縦、ナナメの1列が揃った人は「ビンゴ」となり、勝ちとなります。

大人が集まるパーティーで、準備に余裕がある場合には、言葉や方言などのオリジナルビンゴを作成し、参加者同士で楽しむこともできます。

イントロドン

年代に合わせて流行りの音楽のイントロを3〜5秒ほど流し、何の曲か分かった人から挙手で回答していくゲームです。

スマホ1つで行うことができ、クリスマスソングで出題することでクリスマスパーティー感をより味わうことができます。

黒ひげ危機一発

1975年に発売され、今なおパーティーゲームのひとつとして慕われているものが、黒ひげ危機一髪です。

樽の差込口へ順番に剣を刺し、真ん中の海賊が飛び出たら負け、もしくは勝ち、というゲームです。大人の方では懐かしいと感じる方も多いかもしれません。参加者の人数や年代に合わせて選択することで、盛り上がるゲームのひとつです。

〔身体を使ったゲーム〕

「椅子に座ったままでは物足りない」「せっかくだから身体を動かしたい」という場合のゲームを紹介します。

【例】

ジェスチャーゲーム

お題に合わせてジェスチャーをする人と、ジェスチャーを見てお題が何かを当てる回答者に分かれて行うゲームです。お題を出す側も重要な役割となります。

「スポーツ」「動物」等に絞って出題をする方が、回答者も当てやすくなります。仲の良いグループや大人の方であれば、「何かをしている〇〇」のように、お題を難しくして楽しむこともできます。

バランスゲーム

片脚立ちでバランスを取り、最後に残った人が勝ちというゲームです。用意するものはなく、簡単にみんなで楽しむことができます。

単純に片脚立ちをするのではなく、目をつぶる、かかとをあげる、手や上げている脚の形を指示に従って動かす、などの工夫をして、勝ち残る人を絞っていきましょう。

椅子取りゲーム

皆で円を作り、人数に合わせて椅子の数を決め、円の中心に椅子を置きます。音楽が流れている間は椅子の周りをぐるぐる周り、音楽がストップしたら一斉に椅子に座りにいきます。1つになった椅子を最後に座れた人が勝ち、というゲームです。

人数の半分の数の椅子からスタートし、1つずつ減らしていき、徐々に勝ち残りを決めていくことで見ている人も盛り上がります。

〔グループ分けで協力し合うゲーム〕

参加人数次第では、グループ分けをし、メンバー同士で協力し合って勝っていく楽しさもあります。とくに普段からあまり交流がない人が集まるパーティーであれば、グループにすることでコミュニケーションが取れ、相手のことを知るきっかけにもなります。

【例】

謎解きゲーム

謎解きゲームはSNSやテレビでも取り上げられることがあり、本まで出版されるほどの人気となっています。オリジナルで問題を考えるのも楽しみのひとつですが、苦手な場合は本やSNSを活用しましょう。

ポイント制にし、多くポイントを獲得した人が勝ち、のようにいくつか問題を用意しておくことで、参加者の満足度も変わります。

スリッパリレー

グループのメンバーで横一列に並び、先頭の人が片足にスリッパを履きます。そのスリッパを2番目に並んでいる人の片足へ渡していき、最後の人まで渡った時のタイムで競うゲームです。

渡していく中で、スリッパが床についたらアウト、もしくは始めから、のようにルールを決め、進めていくといいでしょう。思っている以上に難しく、見ている側も渡していく様子を見て楽しむことができます。

声なし伝言ゲーム

スリッパリレーと同様に、グループのメンバーで横一列に並び、先頭の人の伝言を声を出さずに口の形だけで読み取り、最後の人まで繋げることができたグループの勝ちとなります。

声を出さないからこそ口の形だけで読み取ることは難しく、単純で短い文章でも面白回答になったりするため、パーティーゲームのひとつとして人気です。

食欲をそそりパーティーを盛り上げる【クリスマス用のメニューを企画】

料理はクリスマスパーティーに欠かせないもののひとつです。主食やメイン・お肉・副菜・デザート、4品程度を企画しましょう。

習い事やスクールのクリスマスパーティーであれば、人数を考えてお弁当やデリバリーで用意することもひとつの方法ですが、人数も少なく、用意できる余裕があるのであればビュッフェスタイルで手に取りやすく、食べやすいメニューを考えておきましょう。

〈ポイント〉

料理を1人で用意するのは大変で、時間もかかります。仲の良いグループ、サークル、ママ友等のクリスマスパーティーであれば、それぞれ1品を持ち寄る形で用意することもポイントです。

持ち寄ったメニューが被らないよう、あらかじめ役割分担をしておきましょう。

〔クリスマスパーティーには必須のメニュー〕

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【定番メニュー】

ローストチキン

丸鷄のローストチキンはクリスマスパーティーの定番です。

しかし、家族で行うクリスマスパーティー以外の場で出てきても、手に取りづらく、残ってしまう可能性が高いです。

そのため、子供でも手に取りやすく、一口大にカットしたお肉を使い、持ち手の部分をお菓子や、デコレーションした串などに変えたアレンジをすると、テーブルも華やかになります。

クリスマスケーキ

ホールケーキは見た目だけで豪華で盛り上がりもありますが、人数が多ければ多いほどホールケーキでは足りなくなってしまいます。

そのため、色々な種類のカップケーキやミニケーキを用意し、お皿に並べるだけで豪華に演出してくれます。ミニシュークリームのタワーを作り、クリスマスツリー風にアレンジしても可愛く、写真映えになります。

〔子供でも食べやすいメニュー〕

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【子供におすすめのメニュー】

から揚げ

定番メニューのひとつがから揚げです。小さく一口サイズで子供も安心して食べることができます。

ただお皿に盛り付けるだけではパーティー感が薄れてしまうため、お皿をカゴに変え、カゴにクリスマスらしいデコレーションをすることや、お皿の周りをケチャップやマヨネーズで模様書きするなどの工夫をしてみましょう。

ピザ

パーティーメニューの定番かつ子供の好きなメニューであり、色々な種類があるため、ピザがあることでテーブルも華やかになります。

中には分厚い耳が苦手だったり、残してしまう子もいるため、生地を餃子の皮などに変え、1枚で食べやすくアレンジして焼くだけでお洒落かつ子供の手も進むことが想定されます。

〔簡単なのに豪華に見えるメニュー〕

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【おしゃれなおすすめメニュー】

ピンチョス

ピンチョスは小さくカットされたパンやチーズの上に、ハムや卵などの具材を乗せ、上から串を刺して固定された軽食のことを言います。具材はパンやチーズとの相性が良い、ハム、オリーブ、マリネ、などが多いですが、決まりはありません。

色々な具材を用意し、乗せ方を工夫するだけで彩り豊かで豪華に見え、焦げるなどの失敗の心配もないため簡単に用意することができます。

カップごはん

カレー、オムライス、炒飯などを、透明のミニカップに入れるだけで、数を多く用意することができ、手の込んだ料理に演出してくれます。

カレーやオムライスの入れ方を工夫し、ご飯とルーの層を作ることで、食べていても飽きず、外から見てもお洒落に見えます。鶏そぼろや色付きご飯があれば、更に彩り良く、種類豊富に用意することもできます。

クリスマスパーティーの楽しみのひとつ【プレゼント交換を企画】

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クリスマスパーティーの楽しみのひとつであるプレゼント交換を企画しましょう。

プログラムの始めに組み込み、パーティーの楽しみを半減させないためにも、どんなプレゼントが当たるのかを楽しみにしている気持ちを最後まで残しておき、パーティーの終盤に組み込むようにしましょう。

〈ポイント1:プレゼントの値段を決めておく〉

プレゼントを用意する参加者は「いくらくらいのプレゼントを用意したらいいのか」「他の人が高価なものだったら」などと悩むことが想定されます。参加者の負担を減らすためにも、プレゼントに設定金額を設けることがポイントです。

金額は子供の場合は500円〜1,000円、大人であれば1,000円〜3,000円の範囲で設定すると、プレゼントを選択しやすくなります。

〈ポイント2:参加者に合わせた交換の仕方を考える〉

年齢や性別がバラバラの場合、大人であればみんなで交換する楽しさもありますが、子供の場合は、男の子なのに女の子向けのプレゼントが当たってショックを受けることもあるかもしれません。

参加者の状況を考え、男女別のプレゼント交換、もしくは、プレゼントの内容を、お菓子に限定するなど、誰もが楽しめるプレゼント交換となるよう工夫しましょう。

〔定番となるプレゼント交換〕

【プレゼント交換の例】

ジャンケンで交換

持ち寄ったプレゼントをテーブルに並べ、代表者1人と参加者がジャンケンをし、プレゼントを選ぶ順番を決めます。1番簡単で勝った人から選んでいくため、ジャンケンに対する気合いや楽しみも生まれます。

音楽に合わせて交換

多くの人が経験したことのある交換方法かもしれません。みんなでプレゼントを持って円を作り、クリスマスソングに合わせてプレゼントを回していき、音楽がストップした時に手元にある物がプレゼントになる方法です。

勝ち負けなく、平等に交換ができるため、子供でも喧嘩になる心配もありません。

〔個性のあるプレゼント交換〕

【プレゼント交換の例】

ゲームの中で交換

最後にもう1つ簡単なゲームを行い、その中でプレゼントを決めていく方法です。時間のかかるゲームではなく、簡単にできるゲームがポイントで、親指の数に合わせて数字を言い、挙がった親指の数と数字が一致した人から勝ち抜けしていく「指スマ」、などでプレゼントを選ぶ順番を決めていくのも最後まで楽しめる交換方法の1つです。

あみだくじで交換

プレゼントに番号を付け、真ん中のあみだの部分を隠しておき、縦線の上と番号が書かれた下の部分だけ空けておきます。線の数によって、思っていない方向の番号に辿り着くこともあるため、どの番号が自分のプレゼントになるのかのワクワク度が増します。

また、参加者にあみだの線を自由に付けてもらい、あみだくじを完成させるという方法もあります。

好印象かつ目で楽しめる【飾り付けを企画】

クリスマス感を高めるための飾り付けも行いましょう。

リースやツリー、ライトなどで飾り付けることにより、クリスマスパーティーの印象は変わります。

どんな雰囲気のパーティーにしたいかによって、選ぶ小物も変えていきましょう。

12月やクリスマスシーズンが近づくと、100円ショップでもクリスマスの飾り付けが販売されています。

お金をかけずに用意することができるため、困った時には活用し、クリスマスの飾り付けを楽しみましょう。

〈ポイント1:見た目が明るくなるように工夫する〉

クリスマスの飾り付けでイメージするものは、ツリー、リース、サンタ、などですが、緑が多い、赤が多い、などのように色が偏っていると、好印象につながらない場合があります。

黄色やオレンジを取り入れることや、白の割合を増やすなど、明るめの色を選ぶことが好印象に見せるポイントです。

〈ポイント2:落としても安心で安全な物を選ぶ〉

子供がいるパーティーや人数が多いパーティーでは、割れない素材でできているライトや、電池式のキャンドルライトを活用し、子供の手の届かない場所へ置くようにしましょう。

また、ツリーでも、大型のツリーで豪華に飾り付けをすると、倒れて怪我をしてしまう可能性があります。

ツリーのポスターや絵などでも、充分にクリスマス感を演出することができるため、パーティーの参加者に合わせた飾り付けを考えましょう。

〔子供の心をグッと引き寄せる飾り付け〕

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【飾り付けの例】

手作りクリスマスリース

クリスマスリース作りをプログラムの1つに組み込み、親子や友達同士で楽しみながら飾り付けを行うこともオススメです。材料はホームセンターで揃えることができ、リース作りキット等も販売されているため、準備する手間もかかりません。

とくに子供は、自分が作ったものが飾ってあったら嬉しいと感じる傾向があるため、出来上がったリースを飾り、思い出のひとつとして残るよう、工夫してみましょう。

マスキングテープアレンジ

簡単に手でちぎることができ、壁に貼っても剥がれやすいマスキングテープを使った飾り付けです。マスキングテープは種類が豊富で、クリスマスの柄が描かれたマスキングテープも販売されています。

「ツリーを置きたいけど、スペースがない」「なんだか物足りない」という際には、テープを使ってツリーを作ることや、ツリーの飾り付けを参加者にやってもらう、などの楽しみを作ることも検討してみましょう。

クリスマスバルーン

風船やバルーンは子供が喜ぶ必須アイテムのひとつです。飾り付けの中に取り入れるだけで、部屋の印象が一気にPOPで可愛くなります。風船は遊んでいるうちに割れてしまう可能性がありますが、バルーンであれば簡単に割れる心配もありません。

シンプルな物ではなく、サンタクロースや雪だるま、星やツリーなどに型どられたバルーンであれば、クリスマスパーティー感も一層に増します。

〔大人の雰囲気が溢れる落ち着いた飾り付け〕

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【飾り付けの例】

ジュエリーライト

小さなLEDライトがワイヤーに一定間隔で取り付けられている物をジュエリーライトと呼びます。クリスマスツリーに巻き付いていたり、イルミネーションで使われることがあり、星やアルファベット型のジュエリーライトも販売されています。

ワイヤーは自由自在に動くため、透明のカップの中に入れてテーブルの上に置くことや、型どられているライトであれば、カーテンや壁に吊るすだけで大人な雰囲気を演出してくれます。

ガーランド

ジュエリーライトはライトが必須となりますが、ライトではなく、花や果物、旗や結晶、などの飾りが付いているひも状のものをガーランドと呼びます。

クリスマスに限らず、インテリアのひとつとして普段から活用している場合もあり、100円ショップで購入できる紐とクリップを使って、ガーランドの土台を簡単に作ることもできます。小物やドライフラワー、ライトが映った写真等をクリップに挟むなどのアレンジで、オリジナルの飾り付けを楽しむこともできます。

馴染みがあり参加しやすい【場所を企画】

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「仲の良い友達同士」「サークル」「習い事」となると、会場を探して、参加者に足を運んでもらう必要があります。

会場のレンタルを考えている場合には、飾り付けや準備で1時間、パーティーで2時間、片付けで1時間、を想定して、4〜5時間程の時間を確保しておくと良いでしょう。レンタルする会場によっては、「片付け不要」「6時間パック」などのプランもあるため、状況に合わせて会場探しを行いましょう。

〈ポイント〉

ゲームをする際には、ある程度のスペースがなければいけません。

参加者のみでいっぱいになってしまう会場では、企画するゲームも限られてしまいます。

また、パーティー中に参加者同士が立って話をしたり、席を移動して楽しんだりすることもあります。参加人数に合わせた会場を確保することもポイントのひとつです。

〔SNS映えに適した場所〕

【クリスマスパーティーの開催場所の例】

家具等が揃っている

シェアスペース

女子会や誕生日会を行う方達のために、家具やキッチンがあり、中には飾り付けがされてある部屋のシェアスペースが豊富にあり、1時間単位でレンタル可能となっています。アパートやマンションの1室が貸し出されているため、参加者もリラックスしてパーティーに参加することができます。

写真を見た人は、まるで誰かの部屋でパーティーを行なっているかのように見えるため、好みに合わせてシェアスペースを探してみることも検討してみましょう。

お洒落カフェの

貸し切りレンタル

SNS映えを意識してお洒落カフェなどを貸し切りレンタルする方法です。お店のレンタルであれば、シェフがいるため、料理を用意する手間が無くなるメリットもあります。

ただし、貸し切りレンタルとなると、料金が高くなる可能性があるため、注意が必要です。

〔費用を抑えることができる場所〕

【クリスマスパーティーの開催場所の例】

最低限の機材がある

レンタルスタジオ

できるだけ費用を抑えたい場合は、家具等がなく、テーブル、椅子、音響機材の最低限があるレンタルスタジオやレンタルスペースです。安いところでは、10人程が入れる広さがあり、1時間2,500円等で貸し出している所もあります。

何もない場所のため、飾り付けでどのくらい印象を変えることができるかもポイントです。床がフローリングやリノリウム素材であれば、物をこぼしても簡単に掃除することができ、音響機材で好きな音楽をかけながらパーティーを楽しむことができます。

市や区が提供する

レンタルスペース

住んでいる地区で市民のために開放している、市民センターや区民センターは、午前中、午後、夜間、と区切って、センター内にある大・中・小会議室等の貸し出しを行っています。

住んでいる場所、利用する時間帯によって料金は異なりますが、定員15人の会議室を、1時間300円〜で使用することもできます。ただし、センターによっては、抽選で利用者の決定を行うことや、すぐに埋まってしまうセンターもあるため、余裕を持って手続きを行いましょう。

特別な日だからこそできる【ドレスコードを企画】

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 クリスマスパーティーを開催する際、特別感を出すためにもドレスコードを企画し、参加者に提示することで一体感が生まれ、パーティーも盛り上がります。

〈ポイント〉

パーティー当日、ドレスコードを見逃していた参加者のために、簡単に身に付けることができるアイテムをいくつか用意しておきましょう。

カチューシャや帽子、スカーフなどの小物であれば、幅も取らず持っていく手間を省くことができます。

〔参加者の負担を最小限にしたドレスコード〕

【ドレスコードの例】

ワンポイントでOKな

ドレスコード

人数が多いパーティーや会社で行うパーティーであれば、気軽に足を運んでもらうためにも、“帽子や靴下などのどこか1部分のみ、クリスマスを感じさせるカラーやアイテムでOK” ということを提示し、参加者の負担を減らしましょう。

サンタ指定の

ドレスコード

ドレスコードを広範囲で企画すると、ツリー、トナカイ、サンタなど、どのアイテムに合わせたら良いのか、迷ってしまう場合があります。

たとえば、サンタクロースを意識した服装(サンタカラー・コスプレ・アイテム使い、なんでも可能)のように、ある程度指定をした方が、参加者も服装を決めやすくなります。

〔全身でクリスマスを味わうドレスコード〕

【ドレスコードの例】

コスプレ

100円ショップでも、簡易的に全身コスプレができるものが販売されています。

年に一度の大型イベントの1つとなるため、普段しないコスプレを企画し、参加者同士で形からパーティーを楽しむことは、盛り上がること間違いありません。

色で指定する

ドレスコード

「コスプレは慣れていない」「恥ずかしい」という理由で参加者が減ってしまうことを避けるために、クリスマスカラーの服装で企画することも良いです。購入せずに持ち物で参加できるとなれば、足を運ぶ人も増えます。

少人数のパーティーでは、〇〇は赤、〇〇は白、のように色を指定することで、写真を見返した時に華やかに見えるため、1つの案として企画しましょう。

クリスマスパーティー開催に向けて必要となる準備

クリスマスパーティーに必要な事がある程度企画できた段階で、企画内容をまとめたチラシやパンフレットを作成し、参加者を集めなくてはいけません。SNSを活用することや、電子チラシ等で宣伝する方法もあるため、参加者に合わせた宣伝方法で開催の準備を行いましょう。

(1)パンフレットやチラシを作成

「開催日時」「場所」「パーティープログラム」「参加の有無」を記載したパンフレットを作成します。

必要に応じて、プレゼントやドレスコード、企画での決まりごとを記載することも忘れないようにしましょう。

手書きで一から作成することも可能ですが、チラシやパンフレットを作成するアプリや、イベント関係のテンプレートをネットから簡単にダウンロードする事ができます。作成したことがない場合は、ネットやアプリを活用してみましょう。

(2)参加者を集める

パンフレットを配布後、参加者がどのくらいいるのかを明確にしなければいけません。

パンフレット内に、参加の有無について、期限付きで記載しましょう。

ネットやアプリで簡単に参加の返答を送れるよう工夫し、参加者の負担を減らすことを意識すると良いです。

ネットやアプリを使用する場合には、返答ページのURLをQRコードに転換し、パンフレットにQRコードを貼り付けることにより、返答を集めやすくなることがあります。

楽しいクリスマスパーティーにするためのポイント

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楽しいクリスマスパーティーにするには、まずは企画側が楽しむことが大前提であり、1人で全てを準備するのではなく、役割を分担し、考えすぎずに話し合って進めることが大切です。

パーティー後に開催して良かったと実感するためにも、企画の段階で自身が楽しみ、楽しさを参加者に伝えることを意識しましょう。

まとめ

今回はクリスマスパーティーの企画について紹介しました。

基本となるプログラムを決定後、プログラムの細かな内容を企画していきましょう。

ゲームは2種類程度を用意し、年齢や性別問わずに楽しめるものを企画することが大切です。

また、子供が集まるクリスマスパーティーに必須のプレゼント交換では、喧嘩や揉めることも想定し、交換方法にも工夫しましょう。

参加者が満足のいくクリスマスパーティーを企画するには、企画段階で楽しむことを意識することがポイントです。