東京の忘年会会場の人気エリアと会場選びのポイントを紹介
2025/10/22
年末の恒例イベント、忘年会。東京ではエリアごとに雰囲気や会場タイプが異なり、どんな場所を選ぶかで印象が大きく変わります。この記事では、幹事さんが会場を探すときに役立つ人気スポットの特徴と、人数や目的に合わせて失敗しないための会場選びのポイントを紹介します。
丸の内や銀座などの落ち着いた王道エリアから、渋谷や新宿のにぎやかなスポット、夜景が楽しめるお台場まで。東京らしい忘年会を開きたい幹事さんは参考にしてみてください。
忘年会の会場探しの選び方や予算感については、忘年会会場探しはいつはじめる?人数に合わせた選び方・予算感と成功のポイント も併せてご覧ください。
Contents
忘年会シーズンの東京はどんな傾向?
今年の忘年会シーズンは、非日常感とチームの一体感がキーワードです。外食意識調査では「非日常を楽しむために外食する」人が増えており、普段とは違う雰囲気を味わいたいニーズが高まっています。また、リモートワークの定着を背景に、コミュニケーション活性化を目的とした社内イベントが増加傾向です。
「せっかくの忘年会だから、少し特別な料理や空間を楽しみたい」という声も多く、おしゃれなレストランや貸切空間の予約が早まる傾向があります。
人気会場は9〜10月に埋まり始めるため、早めの情報収集と下見が安心です。
このように、今年の東京の忘年会は、「ただの飲み会」ではなく、「1年を締めくくる特別な体験を共有する場」へと進化しているのが特徴です。
エリア別に見る東京の忘年会会場の特徴
東京で忘年会を開く際は、雰囲気・アクセス・会場タイプの3つがエリアによって大きく変わります。ここでは、幹事さんが会場を探しやすいように、特徴の近いエリアを4つのタイプにまとめて紹介します。
アクセス重視の王道エリア(東京駅・丸の内・銀座・新橋・品川など)
都内の主要ビジネス街はアクセスの良さと安心感が特徴です。
東京駅・丸の内・日本橋周辺は、落ち着いたホテルや結婚式場の宴会場、レストランが多く、取引先や上司を招く正式な忘年会にも向いています。
銀座・新橋・汐留は高級個室やコース料理が充実しています。「きちんと締めたい」場面に最適です。
品川・浜松町は新幹線・空港アクセスに優れ、遠方参加者がいる場合にも便利です。
【パーティハンター掲載のエリア・会場タイプ・予算感】
| エリア | 会場タイプ | 予算感(傾向) |
| 東京駅・丸の内・日本橋 | 格式あるホテル宴会場や高層階の高級レストラン、結婚式場のパーティースペースが中心。 | 一人あたり8,000円〜15,000円が中心。 |
| 銀座・新橋・汐留 | ハイクラスなホテルバンケット、高層階のウェディングパーティー会場(夜景)、本格的なレストラン。企業の接待利用や上品な忘年会に最適。 | 6,000円〜10,000円(グレードの高い会場が多い傾向)。 |
| 品川・浜松町 | 駅直結の大型ホテル、品川シーズンテラス周辺の開放的なレストラン。 | 6,000円〜8,000円で充実したプランが見つかる。 |
東京駅・丸の内・日本橋の会場一覧を見る(Party Hunter)
銀座・新橋・汐留の会場一覧を見る(Party Hunter)
浜松町・品川・お台場の会場一覧を見る(Party Hunter)
トレンド感とおしゃれさで選ぶ(渋谷・恵比寿・表参道・青山など)
流行に敏感な人が多く集まるエリアでは、雰囲気を楽しむ忘年会が人気です。渋谷や恵比寿、代官山、目黒、広尾には、デザイン性の高いレストランや貸切空間が多く、若手中心のチームやクリエイティブ職の多い企業に好まれています。
一方、表参道・青山・原宿は街並みも華やかで、洗練された内装の会場が豊富。女性の多い職場や、写真映えするパーティーを企画したい幹事さんにもおすすめです。
料理・空間・写真映えの三拍子がそろった“センスのいい忘年会”を開くなら、このエリアが最適です。
【パーティハンター掲載のエリア・会場タイプ・予算感】
| エリア | 会場タイプ | 予算感(傾向) |
| 渋谷・恵比寿・目黒 | デザイナーズゲストハウス、一軒家貸切レストラン、渋谷のルーフトップバー、撮影にも使えるイベントスペース。若い層やクリエイティブな企業の忘年会に最適。 | 一人あたり5,000円〜9,000円(会場のデザインレベルにより変動)。 |
| 表参道・青山・原宿 | おしゃれな結婚式場・チャペル、ハイエンドなイベントスペース | ファッションやデザインにこだわった空間が多く、一人あたり7,000円〜12,000円が中心。 |
渋谷・恵比寿・目黒の会場一覧を見る(Party Hunter)
表参道・青山・原宿の会場一覧を見る(Party Hunter)
盛り上がり重視のエンタメエリア(新宿・池袋・上野など)
「にぎやかに楽しみたい」チームには、新宿・池袋・秋葉原・上野エリアが人気です。大人数に対応した会場が多く、立食パーティーや出し物、ゲームなどの演出もしやすいのが魅力です。
リーズナブルなプランも多いため、コスパを重視した社内忘年会や部署合同の宴会にも向いています。
特に新宿はアクセスの良さと二次会の行きやすさから、多くの幹事さんが選ぶ定番エリアです。
【パーティハンター掲載のエリア・会場タイプ・予算感】
| エリア | 会場タイプ | 予算感(傾向) |
| 新宿 | 大型ホテル宴会場、専門パーティー会場、多目的イベントスペース | キャパシティが大きく、会場グレードも幅広いため、一人あたり6,000円〜10,000円が中心。(大規模なホテル利用はさらに高額) |
| 池袋 | 結婚式場、大型貸会議室 | 学生やカジュアルな利用が多く、一人あたり5,000円〜8,000円で多様な選択肢がある。 |
| 秋葉原・上野 | 貸会議室・イベントスペース、大型ホテルバンケット、エンタメ系レストラン。演出の自由度が高い会場が豊富。 | 4,500円〜7,000円(多様な価格帯から選択可能) |
秋葉原・上野・四谷の会場一覧を見る(Party Hunter)
景観と非日常を楽しむエリア(お台場・豊洲など)
少し特別感を出したい場合は、夜景や開放的な空間を楽しめる非日常エリアがおすすめです。
お台場や豊洲では、海辺の景観を望む会場やホテルが多く、社内表彰や全社パーティーなど、華やかに締めくくるイベントにもぴったりです。
【パーティハンター掲載のエリア・会場タイプ・予算感】
| エリア | 会場タイプ | 予算感(傾向) |
| お台場・豊洲 | ベイエリアのホテル・結婚式場、ウォーターフロントの大型イベントスペース、ユニークな商業施設内の会場。リゾート感や夜景を楽しみたい企業に人気。 | 一人あたり7,000円〜12,000円。非日常的な空間代として予算が必要。 |
浜松町・品川・お台場の会場一覧を見る(Party Hunter)
東京で忘年会の会場を選ぶポイント
東京で忘年会を開く際は、会場の雰囲気や立地だけでなく、参加人数や進行内容に合ったスペース選びが大切です。
ここでは、幹事さんが失敗しないために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
なお、人気の会場は9月〜10月のうちに予約が埋まり始めます。11月に入ってから探し始めると、希望日や人数で調整が必要になることも。早めに候補を絞り込み、下見や相談を進めておくと安心です。
参加人数とスタイルを決めてから探す
まずは「何人で」「どんな形式で」開催するのかを明確にしましょう。立食スタイルや貸切パーティーなど、会場によって対応できる形式が異なります。特に大人数の場合は、ステージやスクリーンの有無、動線の広さも重要です。
会社全体や部署横断のイベントなら、ホテル宴会場や大型レストランなど、100名以上対応のスペースを検討するのがおすすめです。一方、少人数でゆったり過ごしたい場合は、個室レストランや隠れ家ダイニングも人気です。
予算とプラン内容を事前に確認する
東京の会場は選択肢が多いため、プラン内容とコストのバランスを見極めることがポイントです。料理のグレードやドリンクの種類、マイク・プロジェクターなどの設備がプラン内に含まれているかを確認しましょう。
特に忘年会シーズンは人気会場の予約が集中しやすく、早割特典やキャンセルポリシーにも差があります。早めに複数会場の見積もりを取り、比較検討することで、無駄なコストを抑えつつ満足度の高いパーティーを実現できます。
雰囲気とアクセスの“バランス”を意識する
アクセスの良さは参加率に直結しますが、会場の雰囲気や演出力も印象を左右する大事な要素です。「移動のしやすさ」と「雰囲気づくり」の両方を考えながら、エリアを選ぶのが理想です。
たとえば、丸の内・銀座エリアは落ち着いた雰囲気で上司ウケが良く、渋谷・恵比寿エリアはスタイリッシュで若手中心の集まりにぴったり。お台場や豊洲なら、夜景を背景に特別感のあるパーティーを演出できます。
まとめ|“雰囲気×アクセス”で東京らしい忘年会を
東京には、ビジネス街の格式ある会場から、夜景が楽しめる非日常的な空間まで、さまざまなスタイルの会場がそろっています。
大切なのは、チームの雰囲気や目的に合った会場を選ぶことです。
アクセスを重視するなら丸の内・銀座エリア、
おしゃれさを重視するなら渋谷・青山エリア、
盛り上がりを重視するなら新宿・池袋エリア、
特別感を演出したいならお台場・豊洲エリア。
エリアの特徴を活かすことで、参加者全員が満足する忘年会になります。
また、会場の雰囲気や設備、演出の自由度などを事前に確認しておくと、スムーズで印象に残る進行が叶います。
一年の締めくくりとして、チームの絆を深める大切な時間。
幹事さんの工夫次第で、忘年会は“ただの宴”から“特別な思い出”へ変わります。ぜひ、東京ならではの多彩な会場の中から、理想の空間を見つけてください。
当サイトを運営するParty Hunterでは、大規模パーティー、レストランパーティーなどで利用できる全国の会場を掲載しています。今回紹介したエリア以外にも東京の会場を掲載していますので、気になる方はチェックしてみてください。

