大人数の忘年会向けゲームと出し物25選 会社宴会で盛り上がる企画まとめ

大人数の忘年会では、ゲームや出し物を取り入れることで、会場全体の一体感が生まれ、参加者が楽しみやすくなります。
会社の宴会では、年代や部署が異なるメンバーが集まるため、誰でも参加しやすく、短時間で盛り上がる企画を選ぶことが大切です。
この記事では、大人数の忘年会でも実施しやすいゲームと出し物を合計25個紹介します。準備のしやすさや会場との相性も踏まえながら、幹事の方が当日の進行に取り入れやすい内容を厳選しています。

大人数の忘年会におすすめのゲーム10選

大人数の忘年会では、参加者が一度に理解できるシンプルさと、会場全体を巻き込む一体感が大切になります。ここでは、宴会会場でも実施しやすく、短い時間でも場が温まりやすいゲームを中心に紹介します。
食事や歓談の時間とも合わせやすく、幹事の進行負担を抑えながら盛り上がりをつくれる内容を選んでいます。

＜ゲーム選びのポイント＞

• 説明が短く全員がすぐ参加できる
• 席を立たずに楽しめるなど、会場に合った動線で進行しやすい
• 特別な準備が不要、もしくは最小限で実施できる

オンラインでも使える「ビンゴ大会」

ビンゴは、大人数の忘年会でも取り入れやすい定番ゲームです。参加者が着席したまま進行でき、ルールの説明もほとんど必要ないため、会場全体をスムーズに巻き込みやすい点が魅力です。最近はアプリやオンラインビンゴも充実しており、スクリーンに番号を投影するとさらに一体感が生まれます。

景品の数や種類を工夫することで、短時間でも満足度を高められるゲームです。

準備がいらない「じゃんけん大会」

じゃんけん大会は、準備不要で始められるシンプルさが特徴のゲームです。司会者の掛け声に合わせて全員が一斉に参加できるため、会場の空気が一気に盛り上がります。
勝ち残り方式にするとテンポが良く、最後まで誰が勝つか分からないワクワク感も生まれます。

必要なものが一切なく、進行も短時間でまとまるため、歓談時間とのバランスも取りやすいゲームです。

会場全体で協力できる「チーム対抗クイズ」

チーム対抗クイズは、部署を越えて協力し合える点が魅力のゲームです。自然とコミュニケーションが生まれ、チーム内での相談を通じて一体感も深まります。
会社にまつわる問題や季節の話題を入れることで、忘年会ならではの雰囲気をつくりやすくなります。

スクリーンやマイクを使えば、会場全体で参加しやすく、盛り上がりの波をつくりやすい企画です。

写真やエピソードで盛り上がる「社員当てクイズ」

社員当てクイズは、写真やエピソードをもとに「誰のことか」を当てるゲームで、大人数の場でも参加しやすい点が特徴です。社内の「あるある」や思わぬエピソードが話題になり、部署を越えたコミュニケーションが自然と生まれます。

写真を幼少期のものにしたり、クイズの難易度を少し上げたりすると、よりクイズ性が増して会場の一体感が高まります。

音響設備を活かせる「イントロクイズ」

イントロクイズは、音楽が流れた瞬間に会場が反応しやすく、忘年会らしい賑やかさをつくりやすいゲームです。年代ごとに人気だった楽曲を混ぜれば、幅広い層が自然と参加しやすくなります。会場の音響設備を使うことで臨場感が生まれ、短時間でも盛り上がりやすい点も魅力です。

チーム制にすると、相談し合う時間が一体感を生み、ゲーム性も高まります。

ジェスチャーを加えるとより盛り上がる「お題伝言ゲーム」

お題伝言ゲームは、前の人から後ろの人へ「お題」を伝えていく過程が予想外の展開になりやすく、会場に笑いが起きやすいゲームです。ジェスチャーを加えたり、お題に社内にまつわる話題を取り入れたりすると、独自性のある企画になります。席に座ったままでも参加できるため、大人数の会場でも進行しやすい点も魅力です。

最後の答え合わせで大きく盛り上がる、安定感のあるコンテンツです。

スマホで気軽に参加できる「早打ち選手権」

スマホ早打ち選手権は、全員が自分のスマホで気軽に参加できるゲームです。指定された文章をどれだけ早く入力できるかを競うシンプルな内容で、大人数でもスムーズに進行できます。意外な人が上位に入ったり、普段タイピングが得意な人が苦戦したりと、会場に和やかな空気が生まれやすくなります。

順位をスクリーンで発表すれば、会場全体が自然と注目しやすく、一体感をつくれる企画です。

アプリで盛り上がる「大声コンテスト」

大声コンテストは、スマホの音量測定アプリを使うだけで実施できる、シンプルで盛り上がりやすいゲームです。参加者が順番に挑戦するだけのルールですが、挑戦者への注目が自然と集まり、会場の一体感も高まります。声を出すゲームのため、会場の雰囲気を一気に明るくできる点も特徴です。

アイスブレイクとして取り入れるのもおすすめです。ただし、会場によっては周囲への影響を配慮する必要がでるため、実施会場の状況を確認しておきましょう。

卓上でも実施しやすい「ダーツゲーム」

卓上サイズのダーツを使えば、会場のレイアウトに左右されにくく、大人数でも取り入れやすいゲームです。順番に投げて点数を競うだけのルールなので、説明も短く、歓談の合間にも実施できます。チーム制にすると相談や応援が生まれ、一体感がさらに高まります。

景品と組み合わせると、短時間でも満足度の高い企画になります。

移動が少なくスムーズに進行できる「〇×クイズ」

〇×クイズは、提示された問題に対して○か×を選ぶだけのわかりやすいゲームで、大人数でも取り入れやすいのが特徴です。
参加者の移動を最低限に抑えて進行できるため、歓談や食事の時間を邪魔せずに実施できます。会社にまつわる問題を入れると参加しやすくなり、正解のたびに会場がまとまりやすくなります。

最後に勝ち残った少人数に景品を渡す形式にすると、メリハリのある展開がつくれます。

会社の忘年会で盛り上がる出し物15選

出し物は、忘年会の雰囲気づくりやチームの一体感を高めるポイントとして効果的です。

動画・ダンス・パフォーマンス・個人技など幅広い演目がありますが、会場設備や参加人数に合わせて選ぶことで、よりスムーズに進行できます。ここでは、大人数の宴会でも取り入れやすく、準備のしやすさと盛り上がりのバランスが良い出し物を紹介します。

＜出し物選びのポイント＞

• 会場の設備（スクリーン・音響）を活かせる
• 有志・部署単位など役割分担しやすい
• 尺（時間）が読みやすい、短くても成立する

動画・映像で楽しめる出し物

ここでは、スクリーン設備を活かして楽しめる出し物をまとめています。
動画やスライドなど視覚的なコンテンツは、大人数でも伝わりやすく、会場全体の注目を集めやすいのが特徴です。

部署ごとに作成する余興ムービー

余興ムービーは、部署ごとに短い動画を作成し、それぞれの個性やチームの雰囲気を紹介する出し物です。普段の業務では見えない一面が映し出されるため、参加者の関心を引きやすく、会場全体が温かい空気に包まれます。

テーマを決めたり、少しユーモアを加えたりすると、ストーリー性が生まれ、見応えのあるコンテンツになります。スクリーンや音響設備を活かせるため、会場演出とも相性が良い企画です。

企業CMのパロディムービー

企業CMをもとにしたパロディムービーは、視聴者の“既視感”を活かした笑いが生まれやすく、会場全体が盛り上がる出し物です。社内のエピソードや製品・サービスをモチーフにして制作すると、オリジナリティが加わり興味を引きやすくなります。

短い尺でも十分見応えがあり、忘年会の雰囲気に合ったユーモアを添えることができます。編集ソフトを使えば、初心者でも手軽に制作できる点も特徴です。

プロジェクターを使った思い出スライドショー

思い出スライドショーは、1年間の写真をまとめて振り返ることができる出し物で、参加者全員が楽しめる企画です。業務中のワンシーンやイベントの写真を並べるだけでも、自然と笑顔が生まれます。写真に簡単なコメントを添えるとストーリー性が増し、会場に温かい雰囲気が広がります。

プロジェクターがある会場では特に効果的で、大人数でも見やすい演出ができます。

グループで盛り上がれるパフォーマンス系

チームで挑戦できるパフォーマンス系の出し物は、準備の段階から楽しめるうえ、当日も会場を明るくできる企画です。
ダンス・寸劇・歌など幅広いジャンルから選べるため、メンバーの得意分野を活かしやすい点も魅力です。

音楽に合わせたダンスパフォーマンス

音楽に合わせたダンスパフォーマンスは、会場の雰囲気を一気に明るくできる出し物です。部署や有志メンバーで構成されたチームがダンスを披露することで、その場に活気が生まれます。短時間の練習でも構成できる簡単なフォーメーションで十分盛り上がり、参加者の笑顔が広がる内容になります。

ステージスペースや照明演出がある会場では、より臨場感を出すことができます。

会場を笑いに包むコント・ショート劇

コントやショート劇は、数分の短いストーリーでも十分に会場を盛り上げられる出し物です。社内あるあるや季節ネタなど、身近なテーマを取り入れると共感が生まれ、笑いにつながりやすくなります。小道具や簡単な衣装を準備すれば、演出にメリハリを出すこともできます。

チームで取り組む形式なので、準備の段階から一体感が生まれる企画です。

ライブ風に楽しめるリップシンク・パフォーマンス

リップシンク（口パク）パフォーマンスは、歌唱力に自信がなくても気軽にチャレンジできる出し物です。アーティストの雰囲気を真似したり、衣装を工夫したりすることで、ライブさながらの盛り上がりをつくれます。複数人で行えば、ダンスやフォーメーションを加えることもでき、大人数の会場にもよく映えます。

短時間でインパクトを与えられるため、忘年会の目玉演出としても活用できます。

会場を華やかにする楽器演奏・バンド演奏

楽器演奏やバンド演奏は、会場の雰囲気を一気に華やかにできる出し物です。生演奏ならではの臨場感があり、曲に合わせて自然と手拍子が生まれるなど、大人数の会場とも相性が良い内容です。メンバーが複数人いる場合は、短いメドレー形式にするとテンポよく進行できます。

ステージスペースや音響設備が整った会場では、より演出効果を高めることができます。

歌やカラオケを使ったパフォーマンス

歌やカラオケを使ったパフォーマンスは、シンプルながら会場が盛り上がりやすい出し物のひとつです。有志メンバーが楽しそうに歌う姿は、自然と会場を明るくしてくれます。グループで歌う、替え歌にするなどの工夫を加えると、より会場の注目を集めやすくなります。

短時間でも取り入れられるため、出し物の間のつなぎとしても活用できます。

新入社員・若手によるフレッシュな出し物

新入社員や若手メンバーによる出し物は、フレッシュさが伝わりやすく、会場を明るくする効果があります。寸劇、ダンス、歌など、得意分野を活かした企画を取り入れれば、参加者の視線が集まりやすくなります。世代間の交流にもつながり、場の一体感をつくりやすいのも特徴です。

準備の負担が少ない形式が多いため、時間が限られていても実施しやすい内容です。

個人技・ステージで魅せる出し物

ステージで披露する個人技の出し物は、短い時間でもインパクトを出せるのが特徴です。
話術やモノマネ、マジックなど、負担が少ない演目でも会場の視線を集めやすく、メリハリのある構成をつくれます。

誰でも楽しめるマジックショー

マジックショーは、プロ顔負けの道具を使わなくても楽しめる出し物で、会場の視線を集めやすい企画です。トランプやハンカチなど身近なアイテムでも実演でき、種明かしをあえてしないことで高揚感が生まれます。観客を巻き込む構成にすると参加型のステージとなり、大人数の会場でもまとまりやすくなります。

短い演目をいくつか組み合わせるだけでも十分盛り上がります。

得意分野を活かしたモノマネパフォーマンス

モノマネは、個人の特技を活かせるうえ、準備の負担が少ない出し物です。声・表情・仕草など、少し誇張するだけで笑いが生まれ、会場が明るくなります。
全員が知っている有名人や社内の人物を題材にすると、反応がより大きくなります。

短時間で披露できるため、ほかの出し物との組み合わせもしやすい内容です。クイズ形式にして当ててもらうなどすると楽しさが膨らみます。

社内ネタを盛り込んだ漫談・トークコーナー

漫談やトークコーナーは、話す内容によって自由に構成でき、準備の負担が少ない出し物です。社内のエピソードや、1年間の出来事をユーモアを交えて振り返ることで、会場が和やかな空気になります。話術に自信がある人が担当すると、短い時間でも十分盛り上がりをつくれます。

席に座ったまま楽しめるため、歓談の流れを崩さずに実施できる点も魅力です。

景品が映える抽選会・くじ引きコーナー

抽選会やくじ引きは、参加者全員が最後まで期待を持ちながら楽しめる出し物です。番号を読み上げるだけのシンプルな流れでも、景品の内容によって大いに盛り上がります。上位賞だけでなく、気軽に受け取れる“プチ景品”を加えると、当たる確率が上がり満足度も高まります。

スクリーンと組み合わせて番号を表示すれば、大人数でも視認性の高い進行が可能です。

一年を振り返る社員表彰式

社員表彰式は、1年間の成果や貢献を紹介できる出し物で、会場が温かいムードに包まれる企画です。部署や役職に関係なく、さまざまな視点で表彰することで、多くの人が楽しめる内容になります。ユーモアを交えたユニークな表彰を組み合わせると、和やかな笑いと感動が同時に生まれます。

スクリーンを使って写真や実績を紹介すれば、視認性も高く大人数でも進行しやすい形式です。

フォトブースを活用した写真企画

フォトブースを設置して撮影を楽しむ写真企画は、参加者が自由なタイミングで楽しめるため、歓談を妨げずに取り入れられる出し物です。小物や背景パネルがあるだけで写真が映え、SNS映えする演出にもなります。忘年会の思い出づくりにもつながり、気軽に参加できる点も大人数の会場に向いています。

撮影した写真を後日共有すれば、イベント後のコミュニケーションにも広がります。

ゲームや出し物で忘年会をさらに盛り上げよう

大人数の忘年会では、ゲームや出し物をうまく組み合わせることで、会場全体に一体感が生まれ、自然と盛り上がりやすくなります。
企画そのものに加えて、当日の進行や会場選びを意識することで、参加者が過ごしやすい雰囲気をつくることができます。

＜忘年会を成功させるポイント＞

• 企画はシンプルで参加しやすいものを中心にする
• ゲーム・出し物は詰め込みすぎず、メリハリを意識する
• 景品は「豪華さ」よりも「当たりやすさ」を重視する

また、会場選びも忘年会の満足度を左右する大切な要素です。

＜会場選びで押さえたいポイント＞

• 大人数でも動きやすいレイアウトが選べる
• ゲーム・出し物に活かせるスクリーンや音響設備がある
• 立食・着席など、人数に合わせて食事形式を選べる

設備が整った宴会会場であれば、ゲームや出し物の進行もスムーズになり、幹事の負担も軽くなります。

パーティーハンターでは、大人数の忘年会にも対応できる会場をエリア別に紹介しています。
企画に合わせて選びたい方は、ぜひ会場一覧も参考にしてみてください。