銀婚式にやることとは?結婚25周年を記念したお祝いの仕方や予算を解説
2025/2/26
2025/02/26
銀婚式のお祝いは、子供からプレゼントする場合や、夫婦でお互いにプレゼントする場合もあります。記念品のプレゼントを贈ったり、食事や旅行などの体験でお祝いしたりするのが一般的ですが、具体的にどういったお祝いをすればいいかわからず困っていませんか。
そこでこの記事では銀婚式のお祝いの仕方や予算について解説します。銀婚式をどうお祝いするのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
銀婚式のお祝いの仕方
銀婚式では以下のようなお祝いの仕方があります。
【銀婚式のお祝いの仕方】
|
上記のお祝いの仕方は組み合わせて行うこともできます。
例えば、食事会を行いその中でプレゼントを贈る、旅行してその中で撮った写真をアルバムにするという方法があります。
手紙を添えて気持ちを伝えることも、どのお祝いの仕方とも組み合わせ可能です。
お祝いの気持ちや日頃の感謝の気持ちを伝えられる方法を選んでください。
食事会をする
銀婚式のお祝いの仕方の一つとして、ホテルやレストランなどで食事会をする方法があります。ほかの方法と比較して準備に時間が掛からないながらも、銀婚式という節目で食事会をすることで特別感を出しながら思い出を作ることができます。
食事会は夫婦二人で行くこともできますし、家族全員で行くこともできます。子供達からお祝いとして食事会の席を設ける場合は、夫婦二人で行きたいか、家族全員で行きたいか、両親に確認してみましょう。
夫婦でお祝いとして食事会の席を用意する場合は、お互いに行きたいお店を話し合うか、思い出のお店をサプライズで予約しておく方法もあります。記念日の食事会になるので、少し奮発して普段は行かないような高級店を予約するのも良いでしょう。
小さい子供がいる、近くにお店がないなどで外食が難しい場合は、家でお祝いの食事会を開催することも可能です。
家で行う場合は食事の準備が必要になりますが、デリバリーを頼めば準備の負担を軽減できます。
旅行する
銀婚式を記念して旅行するという方法もお祝いの仕方としておすすめです。旅行をすることで結婚25年目の新たな思い出作りになり、非日常を通して絆を深めなおすきっかけにもなります。
新婚旅行などで訪れた思い出の土地を巡れば、今までの時間を振り返って懐かしむことができます。また、海外旅行などいつもより奮発した滞在先を選べば、特別な時間を過ごせます。
子供達からお祝いとして両親に旅行をプレゼントする場合は、夫婦二人で行きたいか、子供達も一緒に家族全員で行きたいか、両親に確認して計画しましょう。夫婦でお祝いとして旅行を予定する場合は、お互いに行きたいところを話し合って決めましょう。旅行に行くまでの計画の時間も良い思い出になります。
プレゼントを贈る
銀婚式のお祝いとして記念の品をプレゼントする方法があります。日頃の感謝を伝えられるほか、形として残りやすいため、プレゼントは記念日を後から思い出したい人に向いています。
銀婚式のプレゼントとしては、銀の文字にあやかったシルバーの製品は銀婚式のプレゼントとして定番です。シルバーの製品としては、ネックレスやリングなどのアクセサリーや、時計、カトラリーセットといった選択肢があります。
また、25年の長期熟成したお酒や、普段は食べないような高級グルメなどもプレゼントとしておすすめです。飲み物や食べ物は残るものではありませんが、普段は口にしないようなものをプレゼントすれば、良い思い出になります。
残る記念の品として、自分では買わないような高級な日用品を贈ることもできます。高級なタオルや良い包丁などは、普段の生活の中で使いながら特別感を味わえるでしょう。そのほか、夫婦二人で使えるペア食器をプレゼントにする方法もあります。
お祝いの定番であるお花のギフトもおすすめです。銀婚式のお祝いを華やかに演出できます。
アルバムを作る
結婚25周年を記念して写真を撮ったり、今まで撮ってきた写真を改めて銀婚式の記念としてアルバムにする方法もあります。思い出を振り返りながら夫婦の絆を再確認できるほか、自分たちが歩んできた道筋が形になった世界に一つだけの宝物になります。
銀婚式のお祝いで食事会や旅行をした思い出をアルバムに追加するのも良いでしょう。25年の夫婦の歩みや家族写真などを使ってアルバムを作れば、今までの思い出を振り返ることができ、またアルバムそのものがプレゼントにもなります。
アルバムは文房具店などで買ってきたものを使って手作りする、またはアルバム作成サービスに依頼することもできます。予算や作成に充てられる時間を計算して、自分たちにあった方法を選択するようにしてください。
手紙で気持ちを伝える
手紙で気持ちを伝えるというのは素敵なプレゼントの一つです。銀婚式という節目の日に送られた手紙は印象に残りますし、言葉が形に残るので後から何度も見直すことができるため、よい記念品になります。
夫婦間であれば日頃伝えきれていない感謝の気持ちや、お互いへの気持ちを手紙に認めて伝えましょう。子供からであれば、今まで育ててもらったお礼や両親のようになりたいといった将来への希望を伝えましょう。
手紙を書いて贈るというのは特別な気持ちが伝わるものなので、もらった相手に喜んでもらえます。また、残しやすいように少しお洒落な便箋や封筒を準備して送ると良いでしょう。
銀婚式のお祝いの予算
銀婚式という節目のお祝いの予算の相場を、誰から贈るものか立場別で解説します。
【銀婚式のお祝いの予算】
|
プレゼントする内容によって幅がありますし、無理をしてプレゼントしても相手に気を遣わせてしまいますので、金額についてはあくまで目安として考えてください。
夫婦間で贈り合う場合の予算
夫婦間で贈り合う場合は、1万円〜5万円が予算の目安となります。
プレゼントだけでお祝いを済ませる場合と、プレゼントをしつつ食事会も開催する場合とではかかる金額に差が生まれます。
また、旅行などを選ぶとそれだけで5万円をオーバーする場合もあります。
お金をかけることも気持ちの伝え方の一つではありますが、日頃の感謝の気持ちが伝わる方法を選びましょう。
子供から両親へ贈る場合の予算
子供から両親へプレゼントする場合は、5000円〜3万円が予算の目安となります。
子供の年齢によって予算に幅が生じます。まだ学生であれば少額のプレゼントを、社会人になっていれば高額なプレゼントを選ぶこともあるでしょう。
ただしどちらにしても無理は禁物です。無理に高額なプレゼントをすれば、両親は喜びよりも心配の方が大きくなってしまいます。
お金をかけなくても、大切な我が子にお祝いしてもらえるだけで両親は嬉しいものです。両親にお祝いや感謝の気持ちが伝えられる方法を選びましょう。
まとめ
銀婚式のお祝いとしては、食事会や旅行をする、プレゼントを贈るなどの方法があります。
また、アルバムにして思い出に残したり、手紙で気持ちを伝えるというお祝いの仕方もあります。
予算としてはお祝いに何をするかで幅がありますが、無理に高額なものを選ぶと相手に気を遣わせてしまうので、無理のない範囲でプレゼントを用意しましょう。
25年という長い期間をともに過ごしてきた夫婦です。今までもこれからも仲良くという気持ちをこめて、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。