同窓会の会費は会場や年齢で決めよう!平均費用や設定方法を解説

2023/2/28

2023/02/28

同窓会の会費の設定方法で迷っていませんか?同窓会の会費は、会場や年齢によって平均費用が変わります。また、恩師を招待し花束や記念品を贈る場合の費用も、会費に上乗せして設定する必要があるでしょう。

今回の記事では、同窓会の会費の平均費用や設定方法を解説しています。また、会場代や飲食代の他に会費として参加者に請求できる項目や、上乗せ金額の目安について説明しているので、ぜひご確認ください。

【年齢別】同窓会の会費の平均費用

同窓会の会費は、会場だけでなく参加者の年齢によって平均費用が変わります。年齢が高くなるほど、同窓会の会費の平均費用が高くなるケースがほとんどです。それぞれの年齢の平均費用を知って、会費を設定する参考にしましょう。

また、年齢に合わせて会場を選ぶことが大切です。

20代の平均費用は5,0008,000

20代の同窓会の平均費用は5,0008,000円で、居酒屋やレストランを利用した同窓会が多いようです。成人式の時期に行われる同窓会は、通常よりも豪華に行われることが多く、平均費用8,000~10,000がおすすめです。できるだけ会費を安く設定することで、同窓会へ参加しやすくなります。

 30~40代の平均費用は7,000~10,000円

3040代の同窓会の平均費用は7,00010,000円です。レストランやホテルの宴会場を利用した同窓会が人気です。

1次会をレストランやホテルの宴会場で行い、2次会でバーや居酒屋を利用する流れがおすすめです。1次会と2次会の会費を合わせて1万円程を目安にすると良いでしょう。

 5060代の平均費用は8,000円以上

5060代の平均費用は8,000円以上で、ホテルの宴会場の利用が多いようです。参加者が少ない場合は、温泉旅館への旅行や日帰りツアーなどの計画をする同窓会があります。旅行やツアー込みの場合は費用が高くなり、30,000円程のケースもあります。

【会場別】同窓会の会費の平均費用

画像素材:PIXTA

同窓会を開く会場によって、会費の平均費用が異なります。同窓会は基本的に会場を貸し切りで行い、参加者が少ない場合は飲食店の個室を利用しましょう。

他の参加者がいない空間で同窓会を行うことで、プロジェクターやマイクを使用したり、ムービーを流したりでき、一体感のある同窓会が開催できます。

代表的な同窓会会場には以下のような場所があります。

  • 居酒屋やバー
  • レストラン
  • パーティー会場
  • 結婚式場
  • ホテル

など

それぞれの会場ごとの、同窓会の平均費用をチェックしてみましょう。

 居酒屋やバーの平均費用は3,0006,000

居酒屋やバーで行う同窓会の平均費用は3,0006,000円です。少人数の同窓会や、20代のクラス会におすすめです。

お店によっては、貸し切りで利用できないケースがありますが、他の会場と比較して会費の平均が安いことがポイントです。

 レストランの平均費用は5,0008,000

レストランで行う同窓会の平均費用は5,0008,000円です。居酒屋よりも少し高級感のある会場で同窓会を開催したい、という方におすすめです。

レストランを貸し切りにして立食スタイルにすることで、居酒屋よりも収容人数が多いと予想されます。学年全体の同窓会におすすめです。

また、レストランでの同窓会では、お店の美味しい料理を楽しめることがポイントです。

 パーティー会場の平均費用は6,0008,000

パーティー会場で行う同窓会の平均費用は6,0008,000円です。パーティーに特化した会場で、プロジェクターやマイクなどの設備が整っています。

1つの会場を貸し切って利用できるため、一体感のある同窓会が開けるでしょう。

 結婚式場の平均費用は8,00010,000

結婚式場で行う同窓会の平均費用は8,00010,000円です。華やかな披露宴会場を利用して同窓会が開催でき、人気の会場の一つです。

結婚式で提供されている料理を楽しめるだけでなく、パーティーに慣れているスタッフが対応してくれるため、スムーズに進行できるでしょう。

 ホテルの平均費用は10,000円以上

ホテルで行う同窓会は、10,000円以上が平均費用です。フォーマルな雰囲気の同窓会におすすめです。他の会場と比較して会費の平均が高くなりますが、ホテルの会場は音響設備や照明機器などが充実していることや、スタッフの対応が良いことなどが選ばれるポイントになっています。

 同窓会の会費は会場費以外の項目も含まれる

同窓会の会費には、会場費や飲食代の他にもいくつかの費用が含まれています。同窓会の会費に含まれる項目の例は以下の通りです。

【同窓会会費の項目】

  • プロジェクターやマイクなど会場設備の利用料
  • 案内状の作成・発送費用
  • 当日使用する名札やパンフレットなどの備品代
  • 恩師への記念品や花束代
  • 人数が集まらなかった場合やドタキャンが発生した場合の予備費

会場によっては、プロジェクターやマイクなどの備品の利用にお金がかかる場合があります。無料でレンタルできる会場もあるので、事前に確認しておきましょう。

同窓会の案内状は、紙で作成して送付する場合に費用が発生しますが、最近ではSNSやメールを利用して案内を送るケースも多いようです。カジュアルな同窓会であれば、無料で利用できるSNSやメールがおすすめです。

当日参加者に配布する名札やパンフレットなどの備品を用意する場合、会費に忘れずに上乗せしましょう。

また、同窓会に恩師を招待する場合もあります。恩師に送る記念品や花束の代金も参加者の人数で割って、会費に上乗せします。恩師を招待制にし、会費を受け取らない場合は、恩師の会費分をその他の参加者で負担しましょう。

想定していたより参加者が集まらなかった場合や、当日来られなくなる参加者がいるケースがあります。同窓会当日の人数変更ができない会場が多いので、予備費として会費に上乗せしておきましょう。

会場費や飲食代に上乗せする金額は、2,0003,000円が相場です。それぞれの項目を計算して、できるだけ金額を抑えられるように工夫しましょう。

 同窓会の2次会の会費の平均は3,0005,000

同窓会の2次会を行う場合の会費は3,0005,000円が平均です。カジュアルなレストランや居酒屋、バーなどの利用が多く、カラオケも人気です。

同窓会の案内で、2次会への参加の有無も一緒に確認しておくことで、事前にある程度の人数が把握できます。参加人数に合わせて会場を選択し、事前に予約しておきましょう。

同窓会の会費の決め方は会場選びがポイント

同窓会の会費は、利用する会場によって決まることがほとんどです。1つの会場を貸し切って開催する場合が多いため、事前に参加人数を把握しておきましょう。参加人数が少ないにもかかわらず、大きな会場を予約してしまうと、一人ひとりの会費が高くなってしまいます。

成人式や30歳、40歳などの節目の年には、華やかな雰囲気の会場がおすすめです。また、駅からのアクセスや立地が良い会場を選ぶことで、より多くの方に参加してもらえるでしょう。

エスクリでは、結婚式の披露宴会場を同窓会で利用できます。全国区各地に会場があり、様々な雰囲気の会場から、お好みで選択できます。

 まとめ

同窓会の会費は、3,00010,000円の間で決められることがほとんどです。利用する会場や参加者の年齢を考慮して会費を設定しましょう。

同窓会の会費は、会場や飲食代だけではなく、準備に必要な費用の上乗せが必要です。忘れずに事前に必要な費用の項目をリストアップし、計算しておきましょう。