立食パーティーの基本マナーと男女別におすすめの服装を解説

2022/8/8

2022/08/08

立ったままのビュッフェスタイルで食事をする立食パーティーは、結婚式の二次会や同窓会、ビジネスシーンなどで取り入れられています。

立食パーティーに参加する際、どういったマナーがあるのか、どのような服装で参加すればいいのかを知りたい人もいるでしょう。

今回は、立食パーティーでの基本マナーや目的、男女別のおすすめの服装を紹介しています。立食パーティーに参加する前に確認しておきましょう。

立食パーティーの目的は人との交流

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立食パーティーの主な目的としては、参加者同士の交流が挙げられます。

ビュッフェスタイルでの食事を楽しむことはもちろんですが、立食パーティーは結婚式の二次会や同窓会だけでなく、ビジネスシーンでのレセプションパーティーや懇親会などでも取り入れられていて、会場内を自由に移動しながら参加者同士で交流することが目的の一つになっています。

主催者側の「参加者に様々な人と交流してほしい」という気持ちを理解したうえで、立食パーティーに参加すると良いでしょう。

立食パーティーで知っておきたいマナー

立食パーティーに参加するときの基本的なマナーを知っておきましょう。

会場に到着してからの流れや食事、パーティー中のマナーを紹介します。

到着してから食事を始めるまでのマナー

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まず、立食パーティーの会場に到着してから食事を始めるまでのマナーを紹介します。

開始時間の約10分前の到着がベスト

パーティー会場には、パーティー開始時間の約10分前に到着するようにしましょう。

開始時間の20分前や30分前に到着してしまうと、会場がまだ準備中のことがあります。会場の準備中は会場スタッフの方も忙しく、来場者への対応が難しくなってしまう可能性があるので、あまり早く到着しすぎないように注意しましょう。

会場に入場可能になる時間の510分前の到着が理想的です。10分ほど前に会場に到着することにより、パーティー開始前に主催者に挨拶をしたり手土産を渡したりすることもできます。

もちろん、開始時間に遅れないことが大切ですが、もしパーティーの開始時間に間に合わないという場合は事前に主催者に連絡しておくようにしましょう。

貴重品以外の荷物はクロークに預ける

パーティー会場の入り口には、原則としてクロークが設けられています。

立食パーティーではお皿やグラスを持ったまま会場内を移動することになるので、貴重品以外の荷物やコートなどは入場前にクロークに預けておくようにしましょう。

立食パーティー中は肩掛けのバッグを利用するか、携帯や財布、名刺入れをスーツのポケットに入れるなどして両手をあけておくと良いです。

食事を取る前に主催者に挨拶をする

パーティー会場に入ったら、最初に主催者に挨拶をしましょう。招待して頂いたお礼を挨拶と一緒に伝えると良いです。

しかし、他の来場者と話している場合や主催者が忙しそうな場合は、無理に挨拶はせず、パーティーの最中に様子を見て挨拶をしにいきましょう。

手土産を持参している場合は、主催者に挨拶をするタイミングで一緒に渡します。

立食パーティーでの食事マナー

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主催者への挨拶を済ませたら、会場内の食事を取って立食パーティーを楽しみます。

立食パーティーでの食事マナーを知っておきましょう。

会場内に並んでいる順に沿って料理を取る

会場内の料理は、並んでいる順番に沿って取ります。

右から左に向かってコース料理が出てくる順番と同じように料理が並んでいる場合があります。

流れに沿って料理を取り、途中で逆方向に行ったり、料理を取っている人の間に割り込んだりしないように注意しましょう。

取る料理は適量を意識する

一度にお皿に取る料理は大盛にならないように、食べきれる量を意識して取り分けます。

前菜3種類とメイン料理2種類くらいが目安で、お皿全体の4分の3くらいの場所を埋める量を意識しましょう。

また、立食パーティーの最中はお皿を手で持つことになるので、お皿を手で持つためのスペースを確保しておくことも大切です。

その他にも、温かい料理と冷たい料理を同じお皿に盛りつけないようにすることもマナーです。

一度に使うお皿は一枚まで

立食パーティーではお皿やグラスを持ったまま会場内を移動するため、一度に複数のお皿を持ってしまうと、お皿を置く場所がなかったり移動の邪魔になってしまったりする可能性があります。そこで、一度に手に取るお皿は、一枚までにしておきましょう。

2回目以降に料理を取りに行く場合は、同じお皿は使用せずに新しいお皿に取り換えます。

一度使用したお皿は会場内のスタッフに渡すか、専用の回収場所があれば回収場所にお皿を戻すようにしましょう。

お皿やグラスは片手でまとめて持つ

立食パーティーの最中はお皿やグラス、お箸やフォークなどはかか手でまとめて持つようにします。利き手と反対側の手で持つようにしましょう。

お皿の端の空いているスペースにグラスを乗せて固定し、お皿の下でお箸やフォークを持つようにすると良いです。

もし、片手で持つことが難しい場合は、会場内のサイドテーブルなどに置いて食事をしましょう。サイドテーブルの数は限られているので、広いスペースを占領してしまわないように注意します。

立食パーティーで気を付けたい振る舞いのマナー

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立食パーティーならではの振る舞い方のマナーを知っておきましょう。

できるだけ1人でいる時間を作らない

立食パーティーは参加者同士が交流することを目的としています。

パーティーが始まったら、会場内ではできるだけ他の参加者と会話をして交流するようにしましょう。

パーティーの最中に一人でいる時間が長くなってしまうと、主催者から「居心地が悪いのかな」「楽しんでいないのかな」と心配されてしまうおそれがあります。無理のない範囲で、他の参加者と会話をして交流するようにしましょう。

椅子の利用は必要最低限で

立食パーティーの会場であっても、会場の端や後ろ側にいくつか椅子が準備されている場合があります。会場の椅子は高齢の方や体調が優れない方のために準備されています。

パーティーの途中で立っていることが難しくなった場合は、あまり長い時間使用したり椅子を占領したりせず、必要最低限の利用を心がけましょう。長時間座りたい場合は、会場の外にある椅子を利用すると良いです。

参加者との会話でプライベートな内容は避ける

立食パーティーでは参加者同士が交流することが目的ですが、あまりプライベートな質問や会話は控えるのがマナーです。

ビジネスシーンでのパーティーであれば名刺交換をしてから、天気や食事の話から始めると良いです。

立食パーティーにおすすめの服装とマナー

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立食パーティーでは、ふるまい方や食事のマナーだけでなく、服装のマナーも知っておくことが大切です。

立食パーティーでの基本的な服装マナーや男女別におすすめの服装を紹介します。

立食パーティーの基本的な服装マナー

まずは基本的な服装マナーを知っておきましょう。

ドレスコードがある場合はドレスコードを守って参加

立食パーティーの招待状にドレスコードが記載されている場合はドレスコードを守り、会場の雰囲気を壊さないようにしましょう。

結婚式の二次会や同窓会ではドレスコードが指定されていることがありますが、ビジネスシーンではスーツでの参加が一般的です。

【基本的なドレスコード】

フォーマル(正装)

【女性】

  • アフタヌーンドレス
  • イブニングドレス

【男性】

  • モーニング
  • タキシード

セミフォーマル(準礼装)

【女性】

  • セミアフタヌーンドレス
  • カクテルドレス
  • ワンピース

【男性】

  • ディレクターズスーツ
  • ブラックスーツ
  • タキシード

インフォーマル(略礼装)

【女性】

  • ワンピース
  • スーツ
  • ワンピース+羽織

【男性】

  • ダークスーツ
  • ブラックスーツ

ビジネスアタイア

【女性】

  • スーツ

【男性】

  • スーツ

スマートカジュアル

【女性】

  • ワンピース
  • スカート+ブラウス

【男性】

  • ジャケット+パンツ

動きやすい服装で装飾品は控えめに

会場内を移動しながらパーティーを楽しむため、動きやすい服装を意識しましょう。

とくに、袖口が開いているブラウスや袖にボリュームがある服装は、料理を取り分ける時に邪魔になってしまう場合があるため、避けた方が良いです。

また、アクセサリーや帽子などの装飾品は、会場内ですれ違う他の参加者にぶつからないよう、大きすぎない控えめなものを選びましょう。

万が一他の参加者の方にぶつかっても安全なように、布などに引っかからない装飾品を選ぶと良いです。

バッグは小さ目の肩掛けタイプを使用する

立食パーティーの最中はお皿やグラスを持ったまま会場内を移動するため、両手がふさがらないように肩掛けの小さ目のバッグを使用しましょう。

バッグを持ちたくない場合は、スーツなどのポケットに財布や携帯、名刺などを入れておきます。

また、大きなバッグを持っている場合は、他の参加者にぶつかってしまい邪魔になる可能性もあるので、会場の入り口でクロークに預けておくと良いです。

疲れにくい靴で参加する

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立食パーティーでは、立ちっぱなしになることがあるため、疲れにくい履きなれた靴で参加するようにしましょう。

ヒールを履く場合は35センチくらいの低めの靴にすると良いでしょう。

また、参加する前に靴が汚れていないか確認し、磨いておくようにしましょう。

男性におすすめ:立食パーティーの服装

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男性の場合、ドレスコードに合わせた服装を心がけることはもちろん、カジュアルスタイルの立食パーティーであってもジャケットを羽織った綺麗目の服装を意識しましょう。

ビジネスシーンでの立食パーティーでは、スーツでの参加が良いでしょう。

会場内で目立ちすぎてしまわないように、あまり派手な色合いの服装は控え、落ち着いた黒や紺、ダークグレーなどの色を選ぶようにしましょう。

女性におすすめ:立食パーティーの服装

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女性の場合も男性と同様、ドレスコードが決まっている場合はドレスコードに合わせた服装で参加しましょう。

ビジネスシーンであればスーツを着用し、特に服装の指定がない場合はワンピースやスカートにブラウスを合わせた服装にすると良いでしょう。

スカートを着用する場合、立食パーティーでは会場内を歩いて移動することが多くなるため、長すぎたりタイトすぎたりしない、動きやすいシルエットのスカートを選びましょう。

また、ブラウスやワンピースの袖口が広がっているデザインや、ワイドすぎる袖は、料理を取る時に邪魔になってしまう可能性があるので控えた方が良いです。

まとめ

立食パーティーでは、食事を楽しむだけでなく、参加者同士の交流も目的とされています。

マナーを守って参加し、できるだけ一人の時間を作らないように心がけましょう。

また、ビジネスシーンでの立食パーティーでは、名刺を交換する機会があるため、名刺は多めに準備しておくと良いです。