表参道で展示会を開くなら?ポップアップ併用もできるおすすめ会場を紹介

2025/6/25

2025/06/25

表参道で展示会やポップアップイベントを開催したい、そんなときに気になるのは「ブランドイメージに合った空間が見つかるかどうか」ですよね。

表参道は、感度の高い人々が集まる街として、展示会やブランドイベントに利用されることが多いエリアです。本記事では、表参道で展示会を開くメリット、おすすめの会場をご紹介します。あわせて、展示会にポップアップストアを組み合わせる活用方法についてもご紹介します。

これから、表参道で展示会やポップアップイベントを検討している担当者さんはぜひ、参考にしてください。

展示会とポップアップの違いとは?

展示会とポップアップは、どちらもブランドや商品の魅力を伝える場ですが、目的やターゲット、演出方法に明確な違いがあります。

まず、展示会は企業やブランドが新商品やサービスを紹介し、商談やメディア露出を目的とすることが多く、主に業界関係者や法人をターゲットにしたBtoB向けのイベントが多いです。一方で、ポップアップはブランドの世界観を一般消費に届けることを重視したBtoC型の短期イベントで、購入体験やSNSでの話題化を狙った設計になります。

比較項目 展示会 ポップアップ
主な目的 商品・サービスの紹介、商談 体験・世界観の共有、話題づくり
ターゲット 業界関係者、法人顧客 一般消費者、ファン
イベント形式 商談会、発表会、説明会など 限定ストア、体験型イベント
演出の特徴 情報重視、説明スペース中心 空間演出、SNS映え
ゴール 商談成立、メディア露出 購入販促、ブランド体験共有

たとえば、展示会では製品の性能やメリットを丁寧に説明するスペースが用意され、来場者と直接会話しながら商談につなげていくケースが主流です。一方、ポップアップでは、写真映えする装飾や限定グッズの販売など、ブランド体験を重視した演出が行われることが多いです。

このように、展示会は伝える場、ポップアップは体験してもらう場として設計されることが多いため、目的に応じた会場選びや導線設計が重要です。

展示会+ポップアップ併用でブランド訴求力をアップ

展示会とポップアップは、目的が違うからこそ「併用することで相乗効果が生まれる」組み合わせでもあります。
展示会でブランドや商品の価値をしっかり伝えたうえで、その場にポップアップストアを併設すれば、来場者が実際に体験・購入する導線を自然につくることができます。
また、SNSでの拡散や話題化にもつながるため、単なる展示にとどまらない「ブランド体験の場」として設計することが可能です。
たとえば、業界関係者向けに展示会形式で製品を紹介したあと、ポップアップエリアで限定アイテムを販売したり、ブランド世界観を体験できる装飾空間を設けたりと、演出の幅も広がります。

伝える × 体験させるの両輪にすることで、ブランドの訴求力を高めることが期待できます。

表参道で展示会を開くメリット

表参道の風景

表参道は、ファッションやアート、ライフスタイルに関心のある人が集まるエリアです。
表参道で展示会やポップアップを開催するメリットは大きくわけて2つあります。

上質で洗練された街だからこそブランドイメージの向上が期待できる

表参道は、明治神宮の参道として整備された歴史ある通りを起点に、建築や街並みを大切に育ててきたエリアです。戦後の復興期からは、青山通りや骨董通りにデザイナーやクリエイターが集まり、感性豊かな街として発展してきました。その流れを受けて、現在では世界的なハイブランドが旗艦店を構える「ブランドの聖地」として知られています。

たとえば、表参道ヒルズやスパイラルといった文化施設、洗練されたカフェや建築物が並ぶ景観は、訪れる人の感性を刺激し、「ここでの展示会はきっと何か違う」と期待させる空気を生み出します。

表参道で展示会やポップアップを開催することで、街の持つ雰囲気そのものが展示会の価値を引き上げ、ブランドの世界観を際立たせる力になります。

アクセスの良さが来場者の利便性も高める

展示会やポップアップは「行きやすさ」も大事なポイントです。表参道は、東京メトロ3路線(銀座線、千代田線、半蔵門線)が交差し、渋谷、原宿、青山からのアクセスも抜群です。ビジネス利用でもプライベート利用でも利用しやすい立地でありながら、街そのものが目的地となる魅力も持っています。

さらに、展示会のついでに人気のカフェで一息ついたり、ショップを巡ったりと、街全体を楽しんでもらえるのも表参道の強みです。イベント自体の印象を高め、ブランド体験をより豊かにしてくれます。

表参道で開催する展示会会場選びのポイント

展示会のイメージ

(事例:表参道【シャルマンシーナ東京】化粧品新製品発表会

表参道で展示会やポップアップを開く場合、空間自体の個性がブランドイメージに影響を与えることも少なくありません。ここでは、展示会の目的に合った会場を選ぶための視点を2つに分けてご紹介します。

ブランドの世界観を伝えられる空間かを確認する

展示会やポップアップでは、会場そのものがブランドの価値や雰囲気を伝える「メディア」としての役割を持ちます。表参道のように街の個性が強い場所では、空間の雰囲気とブランドの世界観が合っているかどうかが、来場者の印象を左右する大きなポイントです。

たとえば、展示会では、信頼感や高級感、落ち着いた雰囲気の空間が好まれやすく、業界関係者や既存顧客にも受け入れられる安心感のあるトーンが求められる傾向があります。一方で、ポップアップは「見せる・撮られる・拡散される」ことを前提とするケースが多く、デザイン性や話題性、非日常感を演出できる空間が好まれます。

同じエリアでも、ガラス張りで開放感のある会場、ギャラリー風のミニマル空間、重厚感のあるクラシカルな建物など、選ぶ会場によって伝わる印象は大きく変わります。自社のブランドや伝えたい世界観に合わせて、「展示物+空間」のトータルコーディネートを考えることが、印象に残る展示を実現するカギになります。

展示に必要な設備と動線をチェックする

雰囲気のよい空間であっても、実際の展示や販売がスムーズに行えなければ来場者の満足度は下がってしまいます。だからこそ、設備や動線面のチェックは欠かせません。それぞれの用途によって、重視すべき設備のポイントも変わります:

展示会では、商談スペースやプレゼン用のモニター・プロジェクター、資料を広げやすいテーブル、電源確保や照明の調整などが重要になります。来場者導線を考え、受付〜展示〜商談までスムーズに回れる構成も必要です。

ポップアップでは、物販・決済を前提とした什器の設置スペース、レジ周りの動線、ストックルームの有無などが大きな判断軸になります。SNS映えを狙う場合は、写真撮影用の空間づくりも含めた導線設計がポイントです。

項目 展示会 ポップアップ
主な目的 商談、プレゼン、資料配布 販売、ブランド体験、SNS拡散
必要な設備 モニター、プロジェクター、商談テーブル、資料設置スペース、電源、照明調整 什器設置スペース、レジ・決済設備、ストックルーム、撮影スポット
動線設計のポイント 受付→展示→商談までのスムーズな流れ 商品閲覧→購入→SNS投稿の流れが自然になる設計
補足 業界関係者や顧客との丁寧なコミュニケーションが重視される 話題性を高める空間づくりが求められる

表参道の会場はデザイン性が高い分、設備面の制限がある場合も。下見では、会場の雰囲気だけでなく「運営面でも目的を果たせるか」をしっかり確認しましょう。

表参道の展示会におすすめのパーティハンター掲載会場

表参道で展示会やポップアップを開催するなら、「空間そのもののクオリティ」と「運営のしやすさ」の両方を叶えてくれる会場選びが大切です。ここでは、パーティハンターに掲載されている“展示会+ポップアップ”に適したおすすめ会場をピックアップしてご紹介します。

今回ご紹介するのは、いずれも結婚式場やホテルの宴会場などパーティーなどで利用されることの多い会場です。そのため、上質な空間設計・設備の充実・スタッフのホスピタリティが整っており、ブランドイメージを高めたい展示イベントにもぴったり。

普段は式場やパーティに使われているからこそ、「雰囲気があるのに、機能面も安心」という魅力があります。ぜひ、会場選びの参考にしてみてください。

【表参道駅徒歩 7分】House of OMOTESANDO

House of OMOTESANDO

2024年8月にオープンした、全ての人の隠れ家でありたいというコンセプトを持った、隠れ家スペースです。世界的有名建築家によって作られたこだわりの空間は、展示会会場におすすめです。土日祝日は結婚式は受けておらず、イベント等の予約が取りやすいという点もおすすめのひとつです。

会場名 House of OMOTESANDO
収容人数 ~100名
営業時間 10:00~19:00
貸出可能時間 7:00~23:00
会場費(1時間) ¥33,000(税込)~
アクセス 表参道駅(徒歩7分)/渋谷駅(徒歩8分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「House of OMOTESANDO」詳細

【表参道駅徒歩 5分】IWAI OMOTESANDO

IWAI OMOTESANDO

「祝う」から名付けられた「IWAI OMOTESANDO」
結婚式場としても利用されていますが、展示会としての利用も可能です。大きさやコンセプトの異なる空間があり、展示会の目的に合わせた形でご利用いただけます。

会場名 IWAI OMOTESANDO
収容人数 ~130名
営業時間 10:00~20:00
貸出可能時間 時間指定無し
貸切利用(最低保証) ¥330,000(税込)
アクセス 表参道駅(徒歩5分)/明治神宮前駅(徒歩8分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「IWAI OMOTESANDO」詳細

【表参道駅徒歩 2分】TOKYO Whisky Library

TOKYO Whisky Library

4mの解放感ある天井壁に埋め尽くされた、1200本のウイスキーが特別な空間を演出します。少人数から最大100名様まで収容可能な広いスペースは、展示会を含めた様々な用途でご利用いただけます。

会場名 TOKYO Whisky Library
収容人数 ~100名
営業時間 12:00~23:00
貸出可能時間 10:00~23:00
貸切利用(1時間) ¥55,000(税込・サ別)
アクセス 表参道駅(徒歩5分)/明治神宮前駅(徒歩8分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「TOKYO Whisky Library」詳細

表参道の展示会におすすめのエスクリ運営会場

パーティハンター、ハンターガイダーを運営するエスクリでは、表参道エリアに3つの会場を運営しています。結婚式場ならではのこだわりの空間を活用し、展示会の演出をサポートさせていただきます。

【表参道駅徒歩 3分】L2126

L2126

南青山にひっそりと佇む隠れ家のような一軒家です。
さまざまな展示会に合わせやすい、洗練された会場が特長です。一棟まるまる使って世界観を演出したいというお客様におすすめの会場です。

会場名 L2126
収容人数 ~100名
営業時間 10:00~22:00
貸出可能時間 10:00~22:00
貸切利用(1時間) ¥55,000(税込)
アクセス 表参道駅(徒歩3分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「L2126」詳細

【表参道駅徒歩 3分】シャルマンシーナ東京

シャルマンシーナ東京

大きなシャンデリアが目印のラグジュアリーな雰囲気を纏った会場です。コンセプトの異なる3つの会場は、展示会の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
ワンフロア完全貸切なので、フロア全体で演出が可能です。

会場名 シャルマンシーナ東京
収容人数 ~150名
営業時間 10:00~22:00
貸出可能時間 10:00~22:00
貸切利用(1時間) ¥66,000(税込)
アクセス 表参道駅(徒歩3分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「シャルマンシーナ東京」詳細

<シャルマンシーナ東京会場活用事例>

表参道【シャルマンシーナ東京】化粧品新製品発表会

表参道【シャルマンシーナ東京】新作ドレス展示会

【表参道駅徒歩 2分】南青山サンタキアラ教会

南青山サンタキアラ教会

緑に覆われたファサードが幻想的な南青山サンタキアラ教会。昼間は、大きな窓から光が差し込み、夜は中庭のライトアップで華やかに演出された空間です。

会場名 南青山サンタキアラ教会
収容人数 ~100名
営業時間 10:00~22:00
貸出可能時間 10:00~22:00
貸切利用(1時間) ¥55,000(税込)
アクセス 表参道駅(徒歩2分)

※上記は2025年6月時点での情報です。

会場詳細とお問い合わせはパーティハンターサイトよりご連絡ください。

パーティハンター掲載「南青山サンタキアラ教会」詳細

まとめ

展示会やポップアップを成功させるためには、「何を伝えるか」と同じくらい、「どこで伝えるか」も重要です。表参道は、その街並みや文化的背景からも、ブランドの世界観や価値をより深く伝えられる場所のひとつと言えます。

今回ご紹介した会場は、展示会だけでなく、ポップアップを併設することで、より印象に残る体験型のプロモーションにもつなげることができます。

パーティハンターでは、今回ご紹介した以外にも表参道近隣エリアの会場を掲載しています。イベントの規模や目的に合わせた会場をお探しの方は、ぜひ、サポートさせてください。

パーティハンター|表参道・青山・原宿エリアの会場