忘年会におすすめの会場の種類や特徴・失敗しない選び方のコツを解説
2020/8/13
2023/10/20
忘年会の幹事になったら、参加者が満足する会場選びをしたいですよね。忘年会の会場は、居酒屋だけでなく様々な種類があります。今回の記事では、基本的な忘年会会場の種類を紹介しています。また、会場選びで失敗しないためのコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Contents
忘年会会場を選ぶ前に決めておきたい5つの項目
忘年会の会場を選ぶ前に、いくつかの項目を決めておくとスムーズです。事前に5つの項目を決めておくことで、会場候補を絞れるでしょう。
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開催日時
忘年会の開催日は、2~3個の候補日を出して参加予定者にアンケートをとって決めましょう。会社の忘年会では、最初に社長や役員の参加可能日を確認して、他の社員に予定を聞いて決めます。忘年会の時期は参加者に他の予定が入る可能性が高くなるため、遅くても1か月前くらいまでには開催日時を決めて参加予定者に知らせておくことをおすすめします。
また、週末の金曜日はお店が混雑し予約が取りにくいケースがあります。そういった場合は月~木曜日の早い時間に開催する方法もあります。
1人あたりの予算
会社の忘年会の場合、あらかじめ予算が決まっていることがあります。経理や総務の担当者に確認して、全体の予算を設定しましょう。会費制の場合、1人あたり3,000~10,000円くらいの金額で予算を設定すると良いです。事前に設定した予算におさまるように会場や食事、飲み放題のコースなどを選びましょう。
なお、忘年会でゲームや表彰をする場合、景品やお祝いの品を準備することになります。景品代は、あらかじめ会費に含めて計算しましょう。
開催エリア
忘年会の開催エリアを決めておくと、お店探しがスムーズになります。会社の忘年会では、オフィスや最寄り駅から近い場所が良いでしょう。近くに飲食店が少ない場合は、複数の路線が乗り入れるオフィス近くのターミナル駅周辺で探すと良いです。
会社から遠いお店や、利用者が少ない駅のエリアを選ぶと、参加者が少なくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
おおまかな参加人数
お店によって収容人数が異なります。あらかじめ出欠をとり、おおまかな参加人数を把握しておきましょう。参加人数に合った広さのお店を選び、大人数の場合は貸し切りが可能かどうか事前に確認しておくと良いです。
また、急な体調不良や仕事で参加できなくなる方がいます。予約の際には人数変更の期限を確認しておきましょう。
食事の内容やパーティーの形式
代表や役員の意見を最初に聞き、食事のジャンルを決めます。忘年会での食事は、会費を計算しやすくなるためコースメニューを選択すると良いです。また、大人数の忘年会の場合、会場を貸し切った立食形式のパーティーがおすすめです。
希望の食事のジャンルやコースの有無を確認して、お店を選びましょう。
おすすめの忘年会会場の種類と特徴・平均費用
忘年会で利用される主な会場の種類を紹介します。それぞれの特徴や平均費用を確認して、ぴったりの会場を選びましょう。
会場の種類 |
特徴 |
平均費用(1人あたり) |
居酒屋 |
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3,000~5,000円 |
レストラン |
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5,000~8,000円 |
ホテルの宴会場 |
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10,000円ほど |
レンタルスペース |
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3,000~5,000円 |
結婚式場 |
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8,000~10,000円 |
オフィス |
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飲み物・食べ物代のみ |
居酒屋
居酒屋は、少人数かつカジュアルな忘年会におすすめです。1人あたりの費用は3,000~5,000円くらいで他の会場より安いため、予算が少ない場合に利用しやすいでしょう。大人数の場合、貸し切りに対応していないお店があるため事前に確認が必要です。
費用が前後しないように、飲み放題のコースを利用しましょう。
レストラン
美味しい食事を楽しみたいという場合は、レストランでの忘年会がおすすめです。レストランの場合、貸し切りや立食パーティーに対応しているケースがほとんどです。少人数での忘年会の場合は、レストランの個室が利用できるか確認してみると良いでしょう。1人あたりの費用は5,000~8,000円ほどです。
ホテルの宴会場
企業同士のフォーマルな忘年会を行う場合、ホテルの宴会場がおすすめです。1人あたりの費用は10,000円ほどで、他の会場に比べて高くなりますが、高級感のある会場が利用できます。
ホテルのレストランで提供されている食事を楽しめるため、フォーマルな会に適した会場です。ホテルによってはドレスコードが指定されている場合があるため、事前に確認しておきましょう。
レンタルスペース
レンタルスペースでの忘年会は、好きなケータリングが利用できます。また、会場内を飾り付けたり、好きな音楽を楽しんだり、周囲を気にする必要がありません。
会場を利用する1人あたりの費用は3,000~5,000円ほどで、その他に食べ物や飲み物を準備する必要があります。また、レンタルスペースの利用時間によって金額が変わるケースがほとんどなので、事前に確認しておきましょう。
結婚式場
結婚式場の披露宴会場を利用した忘年会が人気です。いつもとは違う、華やかな雰囲気の会場が利用でき、結婚式と同様の食事が楽しめます。
1人あたりの費用は8,000~10,000円ほどで、着席と立食など好きな形式が選べるでしょう。土日祝日などは、結婚式を挙げる方が多いため、忘年会として利用できないケースがあります。事前に会場に確認しておきましょう。
オフィス
オフィスの会議室やオープンスペースを利用して忘年会を開くケースが増えています。参加人数が多くない場合は、移動時間が少ないオフィスでの忘年会が良いでしょう。
費用は、準備した飲み物と食べ物の代金のみです。
忘年会の会場選びで失敗しないための4つのコツ
忘年会の条件が出揃ったら、いよいよ会場探しです。忘年会の会場探しでは、事前に開催日程や予算、人数などを確認しておくことが大切です。いくつかの条件を確認した上で、会場選びで失敗しないためのコツを知っておきましょう。
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インターネットで口コミを見る
インターネットで忘年会のお店を検索する人がほとんどでしょう。いくつかのお店で迷ったら、口コミを見て比較して決めると良いです。しかし、インターネット上の口コミやレビューはあくまで個人の感想です。周囲にお店を利用したことがある人がいたら、直接感想を聞いてみましょう。お店のレビューを見て、お店選びの参考にしてみてください。
飲み放題の有無を確認する
1人あたりの予算が決まっている忘年会がほとんどなので、金額がオーバーしないように飲み放題がある会場を選びましょう。
居酒屋の場合、忘年会シーズンに飲み放題があるお店がほとんどです。しかし、制限時間や選べる飲み物の種類がプランによって異なる場合があるため事前にプラン内容も確認しておきましょう。
実際に会場に行って雰囲気を確かめる
インターネットの情報だけでは、実際のお店の雰囲気はわからないのが正直なところです。写真で見ていた座席より狭かったり、料理の量が少なかったり、実際に行くことで確かめられるでしょう。忘年会までに時間に余裕がある方は、一度下見に行っておくことをおすすめします。
どうしても時間が取れない方はランチタイムに行って、料理の味やお店の広さ、店員さんの対応など確認しておくのもよいでしょう。また、トイレの個数や清潔さの確認も大切です。
駅や会社からのアクセスを確認する
駅や会社からアクセスが良いか、会場の場所まで行って確認しておきましょう。会場の入り口が分かりにくい場合は、目印となる建物を知らせたり、オフィスで集合してから移動したりなどの工夫が必要です。また、駅ビルの中のお店であれば、参加者が迷いにくく便利でしょう。
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まとめ
忘年会の会場探しを任された幹事の方は、まずは「いつ、どこで開催するのか」「予算はいくらか」「参加人数はどのくらいか」確認するところから始めましょう。
条件が決まれば、あとは参加者に喜んでもらえるお店かな?ということを念頭に置きながらお店を選ぶことで、ステキなお店を見つけられるはずです。
「どうしても心配…」という方は下見を行っておくことで不安解消できますので、余裕をもって会場探しを始めるとよいでしょう。