二次会もドレス?花嫁におすすめの衣装とは

2019/11/22

2019/11/29

友人から「結婚式の二次会に参加してほしい」と誘いを受ける新郎新婦もいらっしゃるでしょう。多くのゲストに祝ってもらえることはとても嬉しいですよね。

しかし、頭を悩ませるのが二次会の衣装。

「花嫁はやっぱりドレスがいいの?」

「買うのとレンタルするのではどっちがお得なの?」

といった疑問に答え、衣装選びのポイントをお伝えします。

ドレスだけじゃない!二次会の花嫁衣裳選びのポイントとは

結婚式の二次会では、花嫁はどのような衣装で参加すればいいのでしょうか?

二次会の幹事から「花嫁はドレスを着てきてください」と言われるケースもありますが、基本的には二次会の衣装に決まりはありません。

だからこそ、何を着ていけばいいの?と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

二次会での衣装に迷ったら、

  • 会場の規模やどのような場所で行うのか
  • 参加人数はどのくらいか
  • ゲストの服装はどのようなスタイルか

をふまえて選ぶことをおすすめします。

二次会のスタイルに合わせた衣装選びをすることで、新郎新婦だけ服装がちぐはぐで浮いてしまったということも避けられるでしょう。

二次会のスタイルに合わせた花嫁のベスト衣装

花嫁の二次会の衣装には、「ウエディングドレス」「パーティードレス」「ワンピース」と主に3つ選択肢が挙げられます。

それぞれの衣装を選択すべき二次会スタイルには、どういったものがあるのか、具体的に見ていきましょう。

迷ったときはウエディングドレスがおすすめ!

参加するゲストは花嫁のウエディングドレス姿を楽しみにしています。

特に次のようなケースではウエディングドレスでの参加がおすすめです。

  • 二次会だけ参加するゲストが多い
  • ホテルなど大きな会場で二次会を行う
  • 参加するゲストが50名以上

結婚式や披露宴は親族だけで行う場合や、会場や予算の関係で披露宴に招待できる人数に限りがある場合では、花嫁のウエディングドレス姿を見ていないゲストも多いはずです。

そんなときは、ぜひ二次会でウエディングドレス姿を披露してあげてください。

式で着用したウエディングドレスをそのまま着るのもいいですが、式で着ることができなかった色のカラードレスなどを選ぶのもいいでしょう。

ただし、ウエディングドレスの場合、スカートのボリュームがあり裾は長く動きづらいなど移動が大変ですので、事前に幹事や会場のスタッフに相談して、当日ドレスの裾を持ってもらうなど手伝いを頼めるかどうか確認しておくことが大切です。

少人数の二次会ならパーティードレスもあり!

二次会の主役は花嫁です。しかし、会場によってはウエディングドレスを着てしまうと浮いてしまう可能性があります。

例えば、次のようなケースではウエディングドレスよりも「パーティードレス」がおすすめです。

  • レストランなど小さな会場で二次会を行う
  • 参加するゲストは20名程度

会場がそれほど広くないと、着替えるスペースがなかったり、通路が狭く移動がしづらかったりすることも考えられます。このような会場では動きやすいミニドレスやイブニングドレスを選ぶといいでしょう。

フリルが広がる可愛らしいデザインやシンプルでスレンダーなシルエットデザインなど、ウエディングドレスでなくても上品かつエレガントな衣装がたくさんありますので、カジュアルな二次会でも華やかさを出したいときにはパーティードレスをおすすめします。

披露宴にも出席したゲストが多いのであれば、ウエディングドレスとは違った雰囲気を見せることもできますしね。

ただし、披露宴からそのまま参加するゲストが多いと、ゲスト自体が華やかな装いですので、アクセサリーをゴージャスなものにしたり、目立つ髪飾りをつけたりと主役らしさを演出することも忘れずに。

ワンピースなどカジュアルな衣装で出席する花嫁も増えてます

最近は、カジュアルな服装で二次会に参加する花嫁も増えています。

  • バーや居酒屋などカジュアルなお店で二次会を行う
  • ゲストとの距離感が近く、アットホームな雰囲気の二次会

このような場合には、ドレスなどかしこまった衣装ではなく、カジュアルな衣装を選んでも問題ないでしょう。

カジュアルなワンピーススタイルといってもウエディングドレスをイメージさせる白いワンピースの着用がおすすめです。さらにヘアアレンジやアクセサリーなどで、華やかさをプラスするとゲストと差がつくのでいいでしょう。

しかし最近では自由に好きな衣装が着たい!という花嫁も増えており、白いワンピースだけでなく、憧れのブランドのワンピースや赤や青などのビビッドカラーのワンピースを選ぶ花嫁も多いようです。

新郎新婦だけがカジュアルな衣装にならないように、事前にゲストのドレスコードをカジュアルなものと指定しておくように幹事に伝えておきましょう。

二次会の衣装は買う?レンタルする?

結婚式は何かとお金がかかるもの。できれば二次会の衣装は安く抑えたいと考える方も多いのではないでょうか?

ワンピースなどカジュアルな衣装であれば、普段着られるものを選ぶことで購入しても無駄にはなりませんが、もし二次会にドレスで参加する場合、買うのとレンタルするのではどちらがお得か気になりますよね。

ドレスのブランドなどによって価格は異なりますが、一般的にレンタルをした場合の相場は5万円程度、購入の場合は10万円程度で用意する花嫁が多いようです。

結婚式や披露宴を行った会場で二次会を開催する場合、式で着用したドレスをそのままレンタルできるケースがあり、その場合数万円ほどに費用が抑えられます。

ただし、別会場へドレスを持ち出す場合には、持ち出し料がかかります。衣装代の20%~30%が持ち出し料の相場ですので、例えば衣装代が30万円で持ち出し料が20%の場合には6万円の費用が発生するため、別のドレスをレンタルしたほうが安く抑えられるケースもあります。

一方、ドレスを購入する場合でも、ネットショップなどを利用すれば1万円~3万円ほどで購入可能です。1回しか着ないのにもったいないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、フリマアプリなどに出品したり、リメイクしてミニチュアドレスやベビードレスを作ったり、無駄にならないように工夫している花嫁も多いようです。

二次会ドレスを購入またはレンタルするときのチェックポイント

二次会のドレスを購入しようかレンタルしようか決めるときには、次のチェックポイントを忘れずに確認しておきましょう。結婚式が近くなって慌てないためにも早めの準備が大切です。

  • アクセサリーやボレロなど小物を含めてトータルの金額がいくらになるか
  • ネットショップを利用した場合、送料はいくらかかるか、配送日数はどのくらいかかるか
  • 複数の店舗でそれぞれアクセサリーやボレロ、ドレスなどを選ぶ場合には、テイストが合っているか
  • 必ずサイズ表を確認する

花嫁の衣装はドレスだけではありません。

とにかく二次会の衣装は安く抑えたい!という方は、身につけるアクセサリーや髪飾り、ボレロやショール、ヒール靴など、すべてを揃えていくらくらいになるのか確認してから、レンタルのほうがいいのか購入のほうがいいのか決めるといいでしょう。配送してもらう場合には送料を含めるのも忘れずに。

また、店舗がある場合には、衣装の試着をすることをおすすめします。ネットショップでも試着可能なケースがありますので、お店に問い合わせてみてください。

試着ができない場合には、必ずサイズ表記を確認しましょう。ショップによって、同じMサイズでも寸法が異なることがありますので、手持ちの洋服と比べてサイズ感をチェックしておくと失敗が少なく済むでしょう。万が一サイズが合わなかったときのために、返品が可能かどうかも確認しておくといいですね。

衣装の準備は万端!忘れてはいけないのがヘアメイクの相談

二次会の衣装が用意できて一安心…ではありません。

当日ヘアメイクをどうするのかも事前に確認しておきましょう。

実際は、披露宴が終わってそのままのヘアメイクで二次会に参加する方も多いです。

式場に事前に伝えておくと、二次会用に簡単なヘアアレンジをしてくれる場合もあります。ただし、追加料金がかかるケースもありますので、必ず事前に聞いておいてください。

まとめ

結婚式の二次会の衣装は何を着てもOKです。

二次会から参加するゲストが多い場合には、花嫁のドレス姿を楽しみにしている方も多いので、ウエディングドレスやカラードレスがおすすめです。

一方、アットホームな雰囲気で少人数で行う二次会の場合には、パーティードレスなどで主役らしさを演出するのもいいですね。

二次会会場の規模やゲストの参加人数など、状況に合わせてどのような衣装で参加するのか決めるといいでしょう。