インスタ映えする写真を撮影方法とおすすめスポットを紹介
2020/8/31
2020/08/31
情報発信の手段としてすっかり一般化したInstagram。
「インスタ映え」という言葉が世間に広く認知されるようになってからすでに3年以上が経ちましたが、Instagramは著名人や若者の間で今もなお根強いユーザーを獲得しています。
ですが、インスタ映えする写真を撮ることが想像以上に難しいことは、一度でも挑戦された方なら経験済みのはず。
映える写真のイメージは出来ているのに実際に撮ってみると想像と違う、という現実の壁。「有名なインスタグラマーはいったいどんな魔法を使っているんだ?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は有名インスタグラマーも実践しているインスタ映えする写真の撮り方についてご紹介します!
Contents
インスタ映えする写真はどうやったら撮れる?4つのポイント
写真全体の構図・バランスを意識する
写真全体の構図やバランスは見た人の印象を決定づけるものといっても過言ではありません。
構図には撮影者のセンスがモノをいうと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は簡単にバランスを整える方法があります。
それが「グリッド」を使用するというものです。グリッドは、写真をよりバランスよく撮影するための補助線のこと。
人間の目には留まりやすいポイントというものがあり、写真の場合はそれが9分割された線が交わる“交点”であるといわれており、グリッドを利用すると撮影時に画面に横3列、縦3列の格子状の線が入るので、被写体を交点に合わせるだけでバランスのいい写真を撮ることが可能になります。
グリッドは設定も簡単で、iPhoneであれば設定のカメラという項目の中に「グリッド」というものがあり、それを選択するだけでOKです。
androidの場合はカメラ機能の中にある「歯車マーク」あるいは「スパナマーク」から設定することが出来ます。ただし、androidは機種によってグリッドの機能がついていなかったり、名称が違っていたりするので注意してください。
-グリッドを使用する際のポイント-
メインの視点となる被写体が多い場合は、全てを収めようとするのではなく、対象を1つに絞ることが大切です。どれをメインにしようか悩みそうな時もグリッド線を意識してどれを対象にするか決めるといいでしょう。 |
光を意識する
写真撮影において、光は被写体の見え方を左右します。
特に大切なのが自然光を意識すること。というのも太陽の光などの自然の明るさが被写体の魅力を最大限に引き出してくれるからです。自然のスポットライトといったところですね。
朝~昼前の太陽の光が1番うつくしく撮影できるといわれていますが、それも光の当たり方と撮影時の自身の立ち位置などを理解していないと効果が半減するどころかマイナスになってしまうことも。
被写体に対する撮影時に考えられる光の加減としては次の3つに注意しましょう。
- 順光(撮影者の後ろから光が当たるもの)
- 逆光(撮影者の正面から光が当たるもの)
- 側光(撮影者の横から光が当たるもの)
逆光
やわらかい光のグラデーションができて、印象的な仕上がりになるのが特徴です。
ただし、皆さんも経験があると思いますが、逆光での写真は被写体が黒く潰れてしまったりすることがあり、あまり逆光が撮影に向いている印象はないかもしれません。
そのような時はスマホのHDR機能をONにして撮ると、逆光で影になって黒くつぶれてしまったり、明るすぎて白とびしてしまったりするのを防いでくれるので、ぜひ試してみてください!
側光
被写体の横から光が当たるため影が強調され、立体感のある仕上がりになります。
また、被写体の自然な色味を引き出してくれるので、被写体の質感をそのまま伝えてくれます。
影になる部分が少ないため写真に不慣れな方でも失敗しにくいです。
順光
順光で写真を撮ると、色鮮やかな写真に仕上がるのが特徴ですが、撮影者の影が被写体に掛かってしまうことがあります。撮影時には影の位置を確認してから撮るようにしましょう。
写真を加工する
多くのインスタグラマーもデフォルトの写真をそのままアップしている人がごく少数! 大抵は加工した写真をアップしています。
そこで皆さんにぜひ知っておいていただきたい写真編集アプリが「VSCO」。
VSCOは、写真へのフィルター機能と、色調色彩をかなり細かく調整できる機能があり、多くのインスタグラマーの間で利用されています。
他にもよく「使える」機能の一部をご紹介しますので、実際にご自身の写真を加工してみてください。
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撮影スポットも大切
インスタ映えをする写真を撮るためには、撮影スポットも大切です。
どんなに写真の技術が高くても、被写体がイケてなければ映える写真にはなりません。
そのため、インスタ映えをするスポットを探して街を歩いたり、話題のスポットで写真を撮るために現場に足を運ぶ方も多くいます。
特にインスタ映えする写真撮影場所として多くの方が足を運ぶのがカフェ。
カフェは最も身近でおしゃれな雰囲気のお店も多く、提供される料理などとのコラボレーションも「いいね」をもらえやすいと人気のスポットです。インスタ映えする写真を撮りたいという人々向けに壁にアーティスティックなデザインを施しているカフェも増えているほど。
また、カフェなどとは違い、日常から引き離された非日常感のあふれる場所での撮影も人気が高いです。
例えば、日本にいながら海外にいるようなリゾート地やミュージアムなどは「ここどこ?」「行ってみたい!」などのコメントが多く寄せられ、盛り上がりやすく、「いいね」ももらいやすい写真が撮れちゃいます。
身近にあるインスタ映えする非日常の風景スポット
撮影スポットが大切といっても、写真の撮影や加工の技術は自身の努力次第で補える部分とは違い、映える撮影スポットを見つけるのはなかなか難しいですよね。
ですが皆さん一度は耳にしたことがあり、比較的身近な存在でありながら非日常的な写真を撮ることが出来る場所があります。それが「結婚式場」です。
「結婚式を挙げないのに写真撮影なんてできるの?」と思われるかもしれませんが、実は結婚式場の中には挙式の予約がない場合に、式場内で写真撮影をさせくれるところがあるのです!
当サイトを運営している「エスクリ」の結婚式場では、自然光をふんだんに生かしたチャペルや会場が多く、太陽と海とバンケットを同時にフレームに収めたリゾートチックな写真や木々の温かみとライトアップされた華やかさが融合した写真などを撮ることが出来ます。
夜景の美しい場所で撮影をするのはちょっと難しいです。
夜景と人物両方を撮ろうとすると「夜景を生かすと人物が暗くなってしまう」なんてことがありますよね。
上手に夜景の写真を撮りたい場合は、はじめはどれか1つにフォーカスして撮影した上で、後は加工機能に頼るようにしましょう。
結婚式場は普段、レストランとして営業していることもあり、披露宴などで提供される料理を味わえるだけに、見た目にも華やかで写真撮影にはもってこいです。
レストランで提供される食べ物でインスタ映えを狙う場合は、光と構図の効果を考慮すると同時に、あえてナイフやフォークを持って料理を食べている手を入れ込んでみたりすると、写真にしぐさが出て、動きを感じられるものになるのでぜひ試してみてください。
また、壁際に寄せて撮影すると全体にすっきりとして、壁も映るので構図がまとまって見えます。
壁際での撮影が難しそうであれば、食べ物を真上から撮影するのもおすすめです。
まとめ
インスタ映えを目指すなら自然光を大切にし、カメラのグリッド機能を使用したりして被写体の配置に気を配り、写真を加工することで見栄えする写真を撮ることが出来ます。
インスタ映えするスポットに悩んでいるのであれば、非日常感あふれる写真が撮れる結婚式場での撮影がおすすめです。
さらに結婚式場などでは挙式がない日などはレストランとして営業しているため、料理と風景のコラボでも納得のいく写真が撮れることでしょう。
インスタ映えする写真を目指いしたい方は是非エスクリの結婚式場を訪れてみてはいかがでしょうか。