忘年会で簡単にできるゲーム!チーム対抗・少人数などシーン別に紹介
2019/12/17
2023/12/26
忘年会の幹事になり、余興やゲームで何をしようか迷っていませんか?忘年会は、友人同士の少人数から会社全体の大人数まで、様々な規模で行われます。参加人数や会場の大きさに合わせて、盛り上がるゲームを選びましょう。
今回の記事では、居酒屋でできる少人数のゲームや、大人数で楽しめるチーム対抗のゲームを紹介しています。簡単にできるゲームを紹介しているので、ぜひ忘年会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
Contents
【少人数】居酒屋でできる忘年会におすすめの簡単ゲーム
10人規模の少人数の忘年会は、居酒屋やオフィス内で開催されるケースが多いでしょう。限られたスペースの中で、立ち上がったり動き回ったりする必要がない簡単なゲームを知っておくと便利です。
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じゃんけん
【準備するもの:なし】 |
誰でも知っていて、すぐにできるのがじゃんけんです。
例えば、社長や司会者など代表者を1人決め、一斉にじゃんけんをします。
最後まで勝ち残った人が勝ちです。簡単ですね。
負けた人が勝ち残るというルールに変更してやってみるのも面白いかもしれません。
ただし、じゃんけんゲームだけだとすぐに終わってしまいますので、例えば、ビンゴゲームの景品の余りをかけてじゃんけんゲームをするなど、メインのゲームは別に用意しておくほうが無難でしょう。
カウントダウンゲーム
【準備するもの:なし】 |
数字を1から順番に数えていき、最後に100を言った人が負けというゲームです。
1回につき言うことができる数字は3つまで。「1」だけでもよいですし、「1、2、3」と3つ言ってもOKです。
次の人は、「4、5…」と続きの数字から数えていきます。
少ない人数でカウントダウンゲームを行う場合には、100までではなく、50を言ったら負け!など、数字を調整するとゲームが間延びせずよいでしょう。
イントロクイズ
【準備するもの:スマートフォンやタブレット】 |
出題者のスマートフォンなどで曲を流し、早押しで曲のタイトルを当てるクイズです。
ポイント制にして、最終的に多くのポイントを集めた人を優勝としてもよいですし、3ポイントを早く集めた人から1位、2位…と順位をつけていくルールでもよいでしょう。
ただし、居酒屋などでイントロクイズをやる場合には、他のお客さんもいますので、音楽の音量には十分気をつけましょう。
10秒ピッタリチャレンジゲーム
【準備するもの:スマートフォン】 |
参加者にそれぞれ自分の携帯電話でストップウォッチ機能を出してもらいます。
携帯電話を見ないようにして体内時計で10秒数えてもらい、一番10秒に近いタイミングでストップウォッチを止められた人が勝ちです。
3秒、5秒、7秒などピッタリを当てる秒数を変えてやってみるのもおすすめです。
ハイ&ロー
【準備するもの:トランプ】 |
全員でトランプを一枚ずつ引き、自分で数字を見ないようにして額に当てます。他の人より、自分が引いたトランプの数字が低いか高いかを当てるゲームです。人数が5人以上の場合は、事前に決めた代表者のトランプの数字より小さいか大きいかで競うことも可能です。
結果を見る前に、お互いのトランプの数字について心理戦のように話し合うと盛り上がるでしょう。
【チーム対抗】大きな会場におすすめの簡単ゲーム
会社全体や町内会など大人数の忘年会は、パーティー会場やホテルの宴会場で開催されるケースがあります。会場を貸し切って行う忘年会では、チーム対抗のゲームを全員で楽しむと盛り上がるでしょう。会場のスクリーンやステージを活用して楽しめるゲームを知っておくと良いです。
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ジェスチャーゲーム
【準備するもの:なし】 |
お題を見た代表者が、身振り手振りだけで何を表しているのか伝えるゲームです。
大人数でやる場合にはチーム対抗戦にして制限時間内に多くのお題を答えられたチームが勝ちというルールにしたり、ステージ上で代表者がジェスチャーをしてみんなで何をしているのか当てるというルールにしたりしてもOKです。意外な人がモノマネを披露することで盛り上がること間違いなしです!
お題を決めておくだけで特に準備するものありませんので、簡単にできます。
お絵描きゲーム
【準備するもの:画用紙・太めのペン】 |
お題を出し、そのお題の絵を描いてもらいます。画用紙とペンがあればできますので、比較的簡単にできるゲームですね。何の絵を描いたのか当てるゲームにしてもよいですし、最も絵心のある人を3点、次に絵心のある人を2点とし、チーム対抗で高得点を集めたチームが勝ちというゲームにしてもよいでしょう。
参加者の顔をお題にして、誰の似顔絵かをチーム対抗で当てるゲームも盛り上がります。思いがけない人がとても絵が上手だったり、独特の絵心を持っている人がいたりと、意外な才能を発見できて面白いです。大きな会場でお絵描きゲームをする場合には、見やすいように太めのマジックペンを用意しておくとよいでしょう。
連想ゲーム
【準備するもの:画用紙・ペン】 |
「○○といえば?」というお題で、チームの答えを合わせるゲームです。例えば、「冬に食べたくなるものといえば?」や「日本を代表するアーティストといえば?」など、わかりやすいテーマにすれば老若男女楽しめます。
ルールを変えて、チームの答えを全員バラバラにできたら勝ちとするのもよいですね。解答者が5人でお題が「曜日といえば?」だった場合、バラバラにするのはなかなか難しいですが、その分、成功したときの盛り上がりはとびきりでしょう。
会社のあれこれクイズ
【準備するもの:クイズ内容によっては子供の頃やプライベートの写真など】 |
会社の忘年会だからできる内輪ネタクイズを用意しましょう。社員みんなで楽しめる問題にすることが盛り上がるポイントです。
例えば、社長や部長など役職者の面白ネタを収集しておきクイズとして出題したり、子供の頃の写真をスクリーンに映して「誰の子供時代の写真でしょう?」といったクイズにしたりするものよいでしょう。
大人数の場合、チーム対抗でのクイズが人気です。クイズの難易度によって、4択にするなど選択方式にしたり、2択にして会場をセンターラインで分けAとBで正解だと思う答えのほうに移動してもらったりと、会場全体を使ってクイズをするのもおすすめです。
早口言葉ゲーム
【準備するもの:なし】 |
早口言葉を噛まずに言えた人が勝ち、というゲームです。チームに分かれて、いくつかの早口言葉を準備して楽しみましょう。早口言葉の難易度をだんだんと上げていくと、楽しめます。
また、会社や社長の名前にちなんだ早口言葉を作って披露すると盛り上がるでしょう。
誰が一番上手に言えたか、社長や役員などを審査員にして判定してもらうと良いです。
【個人戦】大人数の忘年会におすすめの簡単ゲーム
大人数の忘年会で、チーム対抗ではなく個人戦で楽しめるゲームを知っておきましょう。忘年会の参加者全員が、気軽に楽しめるゲームが人気です。
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ビンゴゲーム
【準備するもの:ビンゴマシンもしくはビンゴアプリなど、ビンゴカード】 |
忘年会の定番ゲームですね。一度はやったことのある方がほとんどですので、ツールがあれば誰でも簡単にできます。進行役はカードを配って数字を読み上げればよいので楽チンです。
ビンゴカードは100円ショップなどで手に入ります。なお、ビンゴマシンは荷物になるので、居酒屋などでビンゴをやる場合には、携帯のビンゴアプリなどを利用するのがおすすめです。
アプリといっても複数ありますので、事前に使い勝手を確認しておくと当日慌てずにすむでしょう。
歩数計ダンスゲーム
【準備するもの:万歩計・音楽】 |
万歩計のカウント数を競うゲームです。参加者はステージ上で腰や腕、足など好きな場所に万歩計をつけます。音楽が流れたら、音楽に合わせて身体を動かし、制限時間内に多くカウントを稼いだ人が優勝です。
個人戦の場合、1曲だと長いので、サビ部分だけなど1分程度で終わるようにするとよいでしょう。チーム対抗の場合には、好きなタイミングで交代してOKなどのルールを設けて、1曲終わったタイミングで一番カウント数の多いチームが勝ちとしても面白いですね。
大きな会場の場合、音響設備があると思いますので、会場スタッフに曲を流したい旨を伝え、CDがよいのかPCを繋げて音楽を流すことができるのかなど、事前に確認しておくようにしましょう。
マジョリティゲーム
【準備するもの:なし】 |
2択で回答できるお題を出題します。人数が多い回答を選択した参加者が、勝ち残っていくゲームです。お題は「朝食はパン派?ごはん派?」「お風呂で先に洗うのは髪?体?」のように、選択しやすいお題を選びましょう。会場が広い場合は、全員で左右に移動しながらゲームを進めると、盛り上がります。最終的に2人残ってしまう場合があるので、景品を2つ用意するか、じゃんけんで優勝を決めましょう。
スタンドアップゲーム
【準備するもの:人数分の紙とペン】 |
参加人数のうち、どれくらいの人数が立ち上がるかを予想するゲームです。事前に立ち上がる人数を予想して紙に書いておきましょう。司会者のかけ声や音楽に合わせて立ち上がります。紙に書いた数と、立ち上がった人数がぴったり合う人が優勝です。
ぴったり合う数の人がいない場合は、一番近い数字の人を優勝にしましょう。シンプルかつ盛り上がるあため、大人数の忘年会におすすめのゲームです。
【勝ち抜き】忘年会におすすめの簡単ゲーム
大人数の忘年会では、全員が参加できるゲームだけでなく、有志の勝ち抜き戦を用意しておくと盛り上がります。当日の会場の空気に合わせて、有志を募ってゲームを行いましょう。
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豆つまみゲーム
【準備するもの:紙皿・箸・小豆や大豆】 |
紙皿を2枚用意し、片方に小豆や大豆を載せます。箸で豆をつまみ、空の紙皿に移動させるゲームです。時間内により多くの豆を移動させた人が優勝です。一度に3~4人参加できるため、任意の参加者が多い場合であっても短時間で複数回ゲームが楽しめるでしょう。
会場を出る際には、豆が散らばっていないか忘れずに確認します。割りばしではなく、すべりやすそうな箸を用意すると盛り上がります。
フラフープ
【準備するもの:フラフープ】 |
フラフープを回して、最後まで落とさずにキープできた人が勝つゲームです。フラフープは思っているより難しいため、参加者が苦戦したり、思いがけない人が優勝したりして盛り上がるでしょう。フラフープを使用したゲームをする場合は、会場の備品を壊さないように配慮が必要です。十分なスペースを確保してからゲームをしましょう。
重さ当てゲーム
【準備するもの:はかり】 |
飲み物やお菓子、ペンなど、会場にあるものでお題の重さぴったりにはかりのメモリを合わせた人が勝つゲームです。お題を【100g お菓子のみ】などと細かく指定すると、難易度が上がり盛り上がるでしょう。お題の重さぴったりにならないケースがあるため、前後5gはクリア、というように幅を持たせると良いです。
忘年会のゲームを成功させるポイント
忘年会のゲームを成功させ、全員で楽しむためのポイントを知っておきましょう。
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分かりやすい内容を選ぶ
忘年会では、分かりやすく老若男女が楽しめる内容のゲームを選びましょう。難しいルールや年代が偏った内容は、楽しめない参加者が出る可能性があります。特に大人数の忘年会では、幅広い年齢層の方が参加するでしょう。忘年会の幹事になったら、分かりやすく参加しやすい内容のゲームを選び、全員で楽しめるように配慮が必要です。
ゲームの説明が必要な場合は、一度幹事や司会者がデモンストレーションを行うと分かりやすくなるでしょう。
景品を用意する
忘年会のゲームに積極的に参加してもらうために、素敵な景品を用意しましょう。景品は1つではなく、複数用意しておくと良いです。目玉の景品を1つ、その他を3~4つ用意することで、多くの人にゲームを楽しんでもらえます。
毎年恒例の目玉商品がある場合は、先輩社員や上司に相談して確認しておきましょう。また来年も忘年会に参加したい、と思ってもらえるような景品を選ぶと良いです。
まとめ
今回は、忘年会で簡単にできるゲームをいくつか紹介しました。少人数から大人数まで、シーンに合わせてピッタリのゲームを選んで楽しみましょう。道具を使用したゲームを行う場合は、会場の備品に注意して、帰りに忘れずに清掃をして退出することが大切です。また、会場によっては音楽を流せないケースがあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。